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今までかっちゃんがこんなに冷たい目することなんてなかった
そしてその目を向けられた瞬間、ものすごい恐怖が私を襲った
それでも2人を放っておくことなんかできない
爆「てめェの憧れの方が正しいってンなら…じゃあ俺の憧れは間違ってたのかよ」
『ｯそんなこと…』
爆「怪我したくなきゃ構えろ」
止める出久と私の言葉なんか聞かず、爆風とともに出久に向かっていくかっちゃん
『かっちゃんｯ！やめてよｯ！』
2人の間に入っていこうとしても、かっちゃんの爆風で遮られる
少し離れた場所から叫ぶことしかできなかった
緑「間違ってるわけないじゃないか！君の憧れが間違ってるなんて誰も！」
爆「逃げんな！戦え！」
もうかっちゃんに私と出久の言葉は届かない
どんなに叫んでみても攻撃をやめないかっちゃん
説得しながらも避け続ける出久
爆「…って……」
そのとき、かっちゃんがつまづいて転んだ
『…かっちゃんｯ！』
緑「だ…大丈…」
ﾊﾞﾁﾝｯ
爆「俺を心配すんじゃねぇ！戦えよ！何なんだよ！何で！ずっと後ろにいた奴の背中をおうようになっちまった…！
クソザコのてめぇが力をつけて…オールマイトに認められて強くなってんのに！
なのに何で俺はっ
俺は…オールマイトを終わらせちまってんだ」
A・緑『「…ｯｯ！！」』
爆「オールマイトが秘密にしようとしてた…誰にも言えなかった！考えねぇようにしてても…フとした瞬間湧いてきやがる！
どうすりゃいいかわかんねんだよ！！」
かっちゃんの言葉を聞いて、私はかっちゃんが帰ってきた日の事を思い出していた
あの日、確かにかっちゃんはオールマイトの名前を言っていた
私がちゃんと話を聞いてあげていれば…かっちゃんはこんなに苦しまなくて済んだのに…
『……かっ…ちゃんｯ……』
誰もかっちゃんを攻める人なんていない…
誰もそんなこと思っていないのに…
なのにこんなにも悩んでいたなんて…
かっちゃんの言葉を聞きながら涙が止まらなかった
出久もかっちゃんの言葉を聞いて、戦うことを選んだみたいだった
そして私もそんな2人を見て、これ以上止めに入ることはできなかった
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tcrylove1204(プロフ) - しおらんさん» ありがとうございます(;_;)頑張ります！ (2019年7月29日 11時) (
レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！爆豪との展開も進んで最高です！更新楽しみにしています！ (2019年7月29日 2時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - きいさん» にやけていただけてるなんて(;_;)ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月29日 0時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 1から見させてもらってます！これからも更新がんばってください！にやけが止まりませんw (2019年7月25日 20時) (レス) id: 384c8d82d5 (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - りささん» 嬉しいコメントありがとうございます(;_;)頑張ります！これからもよろしくおねがいします！ (2019年7月24日 22時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃ | 作成日時：2019年7月8日 9時
