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私たちが水族館へ行っている間に、出久がショッピングモールで死柄木弔に遭遇したことを聞いた
自分たちの何気ない日常の中で、気づかないうちに死柄木弔みたいな敵と一緒に過ごしているかもしれないと思うとゾッとした
そんなことに悩んでいる暇もなく、夏休みの林間合宿が始まった
飯「A組のバスはこっちだ！席順に並びたまえ」
『(席順ならお茶子ちゃんの隣だ！)』
そう思いながらバスへ乗り込むと誰かに腕を引っ張られた
『？！』
爆「お前ココ座れ」
『えっ？なんで？』
爆「ねみぃんだよ」
『寝ればいいじゃん』
爆「うっせぇ！バスだと寝心地わりぃだろうが！」
『なにもう！意味わかんないよ！』
せっかくお茶子ちゃんと席が隣だと思ったのに結局みんな好きなように席に座っていた
私は強制的にかっちゃんの隣だ
かっちゃんは私を窓側に座らせると肩にもたれかかってきた
『まさかこのために隣に座らせたの？』
爆「あ？それ以外なんかあんのか」
『私はかっちゃんの枕じゃないんですけどぉ！人をなんだと思ってるの…』
爆「…いいんだよ」
『え？』
爆「…お前はここにいればいい…」
それだけ言うとかっちゃんは眠ってしまった
『(……意味わかんないよ…)』
バスが出発し、周りのみんなは楽しそうに話しているが私はかっちゃんがもたれかかっているせいで動けなかった
『(くすぐったい…)』
バスが揺れるたびに髪の毛が頬をかすめる
動けず、起こしてしまうと悪いので話さないようにしていた私も目を閉じた
峰「おい見ろよ！爆豪のやろー癒志の肩で心地よい眠りになんかつきやがってー！！熟睡しすぎてほぼ胸の上じゃねぇかよぉ！！」
葉「ほんとだ！でも心地よい眠りについてるのはAちゃんも一緒だね！」
芦「マジー？リア充ずるいー！！」
上「うおっ！マジじゃん！写真撮っとこーぜ」
切「おー俺も俺も！」
飯「上鳴くん！切島くん！勝手に写真を撮るのは立派な犯罪だぞ！」
峰「爆豪のやろー！今度おいらも癒志の肩で…ｼﾞｭﾙ」
麗「寝顔もかわええのぉ…Aちゃん…ﾎﾟｯ」
そんな会話をされ写真まで撮られているなど知らず、私は意外にもフワフワな頭の上で深い眠りについていた
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tcrylove1204(プロフ) - しおらんさん» ありがとうございます(;_;)頑張ります！ (2019年7月29日 11時) (
レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです！爆豪との展開も進んで最高です！更新楽しみにしています！ (2019年7月29日 2時) (レス) id: 097333551a (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - きいさん» にやけていただけてるなんて(;_;)ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月29日 0時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 1から見させてもらってます！これからも更新がんばってください！にやけが止まりませんw (2019年7月25日 20時) (レス) id: 384c8d82d5 (このIDを非表示/違反報告)
tcrylove1204(プロフ) - りささん» 嬉しいコメントありがとうございます(;_;)頑張ります！これからもよろしくおねがいします！ (2019年7月24日 22時) (レス) id: 5833144ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃ | 作成日時：2019年7月8日 9時
