夢の先【爆豪勝己】 (ページ48)

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轟くんと広場近くまで来た

轟「お前はこの辺で隠れてろ！」

『わ…わかった！』

私は身を潜めながら広場の様子を伺う

『(…ｯ！……相澤先生…)』

そこには脳が剥き出しになっている見たこともない生物がおり、相澤先生が血だらけになって倒れていた

するとオールマイトが一瞬で敵を倒したと思ったら相澤先生、出久たちのことを救出していた

『(…すごい…早すぎて見えない…)』

オ「皆、入口へ
相澤くんを頼んだ、意識がない早く！
癒志少女！君もだ！」

『！！は、はい！』

オールマイトが脳みそ敵にバックドロップを決めたと思ったが、モヤの個性で逆に捕まってしまっていた

それを見ていた出久は急に梅雨ちゃんに担ぐのを変わってくれとお願いする

『(………まさかｯ！)』

私がそう思ったときには出久は走り出していた

『出久ｯ！だめｯ！！』

必死に出久に駆け寄り止めようとするが出久の目の前にモヤが広がる

『…ｯ出久！！』

爆「どけ邪魔だ！デク！！」

『…かっ…ちゃん…』

出久がモヤに吸い取られてしまうと思ったとき、かっちゃんがモヤ男を捉えて、轟くんの氷が脳みそ敵を凍らせていた

敵「攻略された上に全員ほぼ無傷
すごいなぁ最近の子どもは…
恥ずかしくなってくるぜ敵連合」

オ「皆さがれｯ！」

敵「まずは出入口の奪還だ…
いけ、脳無」

敵の合図とともに脳みそ敵がかっちゃんに向かっていく

『……ｯ！！』

その瞬間もの凄い衝撃と爆風がおこり、その場にいた私たちは少し飛ばされてしまった

『「かっちゃんｯ！！」』

緑「？！かっちゃん？！避けたの？すごいｯ」

爆「ちげぇよ黙れカス」

『かっちゃんｯ！大丈夫？』

かっちゃんに駆け寄りながら脳みそ敵の攻撃を受けたのはオールマイトだと理解した

ここからみんなで戦おうとする私たちをオールマイトが止めた

オ「プロの本気をみていなさい」

その瞬間、オールマイトは脳みそ敵に殴りかかりもの凄い風圧で私たちはその場に踏ん張るのが精一杯だった

『……ぅわｯ』

かっちゃんは飛ばされそうになる私の前にいき左手を後ろに回しながら支えてくれていた

私もかっちゃんの服を掴む

オ「私対策…私の100％を耐えるなら、さらに上からねじ伏せよう…

敵よ…こんな言葉を知ってるか
さらに向こうへ Plus Ultra」

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