夢の先【爆豪勝己】 (ページ26)

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かっちゃんの顔に見入っていると
目が開くと同時に声が聞こえてきた

爆「…おい」

『ｯかっかっちゃん？！えっ？！起きてたの？！いつから？！』

爆「お前が部屋に入ってきたときから」

そう言いながら起き上がりベッドの上に座った

『だったら初めから起きてくれればいいのにぃ！

(恥ずかしすぎる…//)』

爆「お前が寝込み襲ってきてもすぐ阻止できるようにな(ﾆﾔ)」

『そっそんなことしないもん！//』

そんなことより…

『(…なんか、かっちゃんがすごいかっこよく見えるｯ//)』

机のライトと月明かりで照らされてる薄暗い部屋

タンクトップから見える筋肉

『(…なんか色気が…//)』

この状況から早く抜け出したくてここに来た目的であるお守りをかっちゃんに渡した

『これっ！明後日の受験頑張ってね！』

爆「おう…さんきゅ…」

…………

『(…なんか気まずい…)

じゃあ、出久にも届けないとだしそろそろ行くね！』

そう言いながら立ち上がり部屋を出て行こうとしたとき、かっちゃんに手を掴まれた

『…？？！』

爆「……行くな」

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