夢の先【爆豪勝己】 (ページ24)

今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:53,690 hit

24 ページ24

.

ヘドロ事件から数日

毎朝、出久と一緒に登校してるけど
最近の出久は朝からゲッソリしてる

『出久、ここ最近すごい顔してるけど大丈夫？ちゃんと寝てる？』

緑「あぁ…これは雄英受験のために身体鍛えたりしてちょっと疲れてるだけだから大丈夫だよ」

『…それならいいけど、あんまり無理しないでね』

緑「ありがとう(ﾆｺ)」

そっか…出久も頑張ってるんだな

今の私が出久にできること…

私は出久の手を取ってそっと口づけした

『今の私はこれくらいしかできないから…頑張ってね！』

緑「うん！」

そんな朝が続き9ヶ月が経った頃

特別推薦の生徒の受験の日がきた

特別推薦の受験は筆記試験と面接

面接といっても、ほぼ入ることが確実な特別推薦だから私が雄英に呼ばれた理由、これからのことなどを先生方と話したぐらいだ

『(…校長先生、動物なんだ…かわいい…)』

根「………ってな感じで君を雄英に呼んだわけなんだけど

先程受けてもらった筆記試験の結果も問題なし

面接も問題なしということで

合格さっ！」

『ｯ!……ありがとうございます！精一杯頑張ります！』

私は無事に合格した

『(…次は1ヶ月後のかっちゃんと出久…)』

.