神様、これ以上ミスを重ねないで第3編【文スト】×【ヒロアカ】×【歌い手】 (ページ5)

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日常編　第三話ページ5

「ふっふふ…………過保護もここまで来たらストーカーやでそらるはん。ほんま、羨ましい限りやわぁ」

問答無用で峰田のもぎもぎを撃ち抜いたそらるを見ながら、云和麗は笑いを堪えて呻いた。

そらるは鼻を鳴らし、渋々ながら銃を降ろした。

教室に居た全員は、驚きを通り越して固まっている。

が、流石は現役ヒーロー。相澤の動きは早かった。

「何処から侵入した。名前は？目的を吐け」

臨戦態勢を整えながら、相澤がそらるに詰め寄った。

だが、攻撃を仕掛けようとはしない。

そらるが武器を所持していると、既に把握出来ているからだ。

云和麗は見兼ね、席から静かに立ち上がった。

「相澤せんせ、その人あれや、超有名人やで。大丈夫や、自分の嫁はんの様子見に来ただけやけに。やろ？でも、いきなり発砲はないでぇ」

簡潔に、分かりやすいようなそうでないような説明を述べると、云和麗は桜を抱き締めた。

そして何を思ったか、くるりと踵を返して緑谷の傍に近寄った。

全員が不思議そうな顔をしている。

が、考え直したのか、またすぐに自分の席に戻った。

そらるは時間を持て余し、結局校長に掛け合って授業参観をすることにした。

運悪くその日は戦闘訓練の日で、敵対した男子がそらるに滅多打ちにされたのは別の話。

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新マカロニ(メヲナ)

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