【ヒロアカ】泣くなクソ姉貴 (ページ9)

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７粒ページ9

爆豪side

ﾃﾚﾋﾞ《３年ステージの結果が出たようです！１位、なんとビック3を超えた、爆豪・質実ペア！》
爆「あ"？」

テレビに姉貴の顔が映った。

ﾃﾚﾋﾞ《終盤に転んでどうなるかと思いましたけど、後ろへの妨害で何とか１位になれましたよね。他の生徒も、追いこすことに集中して対応が遅れたのでしょう》

テレビでは選手の評価が始まる。

サポート科の生徒が１位、誰だって驚くだろう。
でも姉貴は、去年も一昨年も最終種目に出場している。
毎年５位くらいだったから今年こそは、とでも思っているのだろう。

食堂につくと、姉貴がいた。

波「A凄かった！最後の何？どうして急に火がついたの？」
『あ、あれは真実さんの個性で...』

爆「おい姉貴」

『勝己！？あ、そうだお弁当渡してなかった』

爆「...かっこよかったな」ﾎﾞｿ
『へ？』

爆「なんでもねエわ！殺すぞクソ姉貴！」
『ごめんなさい...』

姉貴の作った弁当には「絶対優勝」の文字が入っていた。