【ヒロアカ】泣くなクソ姉貴 (ページ35)

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３３粒ページ35

緑「ついた！神野区」

『この街のどこかに敵が...』

轟「人多いな」

切「さアどこだ八百万！」

八「お待ち下さい！

ここからは用心に用心を重ねませんと！！

私たち敵に顔を知られているんですのよ！！」

確かにそうだ。

それに体育祭もあって、雄英生は目立つ。

飯「しかしそれでは偵察もままならんな」

八「そこで私提案がありましてよ！？」

八百万さんが指差したのは...ドンキ。

『いやああああ』

八「よく似合っておりますわ！」

八百万さんにホステスの格好をさせられてしまった。

高い位置でサイドテールにしている髪も、短いのとくせっ毛なせいでまとまらない。

轟くんなんて、コスプレやないかーい！

でも、誰のコスプレなんだ？

八「夜の繁華街！子供がうろつくと目立ちますものね！」

『余計目立ってない？』

男「お？雄英じゃん！」

驚いて振り返ると、どうやら私たちではなくデパートの大画面でニュースをやっていた。

ﾃﾚﾋﾞ《では先程行われた雄英高校謝罪会見の１部をご覧下さい》

結果が全て。

私たちは、ヒーロー社会の現実を目の当たりにした。