【ヒロアカ】泣くなクソ姉貴 (ページ34)

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病院の前につくと、すでに２人来ていた。

補習を受けていた人と、勝己と一緒にいた人。

轟「＿＿＿＿あ、先輩」

切「何で...」

『実は、出久くんから聞いて。力になりたくて』

切「っじゃあ...！」

２人が病院の入口を見ると、出久くん、そしてポニーテールの人が来た。

八「私は＿＿...」

飯「待て」

言葉を遮り、飯田くん、という人が現れた。

救出に向かうことに反対していたが、皆の説得に折れ、ウォッチマン飯田としてついてきてくれることになった。

皆、勝己や出久くん達を心配している。

私が、しっかりしないと。

緑「と...ところで、A先輩」

『ん？』

緑「その大荷物、なんですか？」

その言葉に皆も、そういえば、ずっと気になってた、と言い出す。

『鞄にアイテム入れてきたの。私が力になる方法、これしか思い付かなくて』

緑「そうだったんだ...全部持っていくの？」

そっか、隠密活動にこの荷物は...

切「アイテム見て、使えそうなの選ぼうぜ」

『そうですね』

アイテムを１つ１つ見せると、思いの外目を輝かせていた。

特に、ポニーテールの八百万さん。

八「どれも興味深いものばかりですわ...今度詳しく教えて下さい！」

『任せてください！』

あれ？教えるのは商売としてダメでは...まあいいか。

轟「どれも使えそうだな」

切「デザインかっけえ！」

結局、ほとんど減らなかった。