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３０粒 ページ32
『ん......なんだ、家か』
あのあと、病院で診察を受け、たいしたケガもなかった私は家に帰った。
ただ、「爆煙」を最大火力で使ったせいで筋肉痛。
光「目、覚めた？朝ごはん用意してあるから。あと、友達来てるよ」
波「おじゃましまーす。A、大丈夫？」
『私は大丈夫...お母さん、ごはんは後で食べるね』
光「はーい」
今日は朝から友達が来ても、何も言われない。
...勝己が、居ないから
波「A、聞いてる？」
『あ、ごめん聞いてなかった』
波「もー...パジャマ着替えてきなって」
『あっ...そうだね、ちょっと待ってて』
昼になり、ねじれちゃんが帰った後、テレビをつけると雄英の話題でもちきりだった。
当然か。
雄英襲撃は...確か２度目。
...出久くん、大丈夫だろうか。
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作者名：とんかつ | 作成日時：2018年7月2日 16時
