本当の好きがわからない。 (ページ9)

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やっつページ9

爆「弱虫ｯぽいくせによくやったじゃねｪか」

貴「弱虫は余計だったなー」

轟くんとは無事に連絡を交換して今は放課後、爆豪くんとヒーロー科の教室で少し話している最中

貴「でも、本当に爆豪くんのおかげだよ
私一人じゃ話すことだってきっとできなかっただろうし…」

爆「だろうな、感謝しつくしとけ」

貴「…可愛くないな(ﾎﾞｿｯ」

爆「うるせｪｯ！…つか携帯出せ」

貴「…え？なんd 「さっさと出せ」…はい」

すごく顔が怖かったので言われるがまま爆豪くんに携帯を差し出した
すると慣れた手つきでなにか操作してからポイッと軽く投げながら私に携帯を返した

貴「…何したの？」

爆「…知らね、帰る」

貴「えぇ」

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その後は別々で家に帰った
帰って早速轟くんに連絡を入れようと思い携帯を開くと、

"爆豪勝己"

という連絡先が追加されているのを見て、私は何を思ったのか、轟くんよりも先に爆豪くんに

「よろしくね」

とメールを送った