本当の好きがわからない。 (ページ11)

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じゅっこページ11

(sideは貴方様に戻ります！)

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轟くんと連絡を交換してから2週間が経った、
一応連絡はとっているが会って話すとかそういうのはない

サポート科とヒーロー科で科も違うため、廊下ですれ違うということもない

ただ、何故か……

爆「おい、聞いてんのかモブ」

貴「…なんで爆豪くんと2日に1回お昼を共にしてるんだろ」

爆「あ"!? 作戦会議だろｫが不満かｺﾞﾗｯ！」

貴「いやいや！全然そんなことはないんだけどね？
むしろ、爆豪くんと話すの楽しいから私は嬉しいんだけどね？」

爆「…ｯ」

貴「轟くんともお近づきになりたいなーって」

爆「ﾌﾞｯｺﾛｽ」

貴「何故!?」

そう、爆豪くんとは何故か…いや、作戦会議なんだけど、2日に1回はお昼を一緒に裏庭で食べている

爆豪くんと話すのはとても楽しいし、ヒーロー科のこととか色々知れて嬉しい

けど、2週間メールだけで、話してないとなると、轟くんのことがどんどん気になってくるというか…

轟くんは好きな人とか出来てないのかな…とか

貴「轟くんって、好きな人とかいないのかな？」

爆「…多分いねｪだろ……でも、アイツのことを好きそうなﾔﾂがいる」

貴「…え！……同じクラス？」

爆「…おｫ」

ザワザワと胸騒ぎがし始めた

だって、パッと見だったけど、A組の女の子達みんな可愛かったし、どの子がライバルになっても到底私じゃ勝てなそうだ…

爆「んまｧ、俺がバックアップしてやってんだから平気だろ」

貴「…自信過剰」

爆「んだとｺﾞﾗ"ｧ"ｯ!!」

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はやく恋愛感情入れたい…！