第7話 ページ9
蜘蛛「ご主人様は、もう本当は5年前に死ぬ予定だったのじゃっ!!先祖代々、それが受け継がれ、親も皆、死んでゆく運命なのじゃっ!」
駿河「そんな・・・」
蜘蛛「それを・・・、コシャクな・・・、一角獣め・・・」
そう言う蜘蛛は苦しそうである。
暦「・・・、そうだったのか・・・」
結城は・・・Aは・・・、ずっと一人で・・・。
死ぬ予定だったのを、夢食獣が助けた・・・。
でも、何でそこまでして・・・
蜘蛛「ぐぁっ・・・ご主人様、ねっ・・・願い事を申して、ください。私に・・・このヴァンパイアもどきを殺して、血を飲ませる・・・、許可を・・・」
駿河「阿良々木先輩、早く行ってくれ!!Aは私が・・・」
暦「あっ・・・あぁ!!」
蜘蛛「まっ・・・待てッ・・・ぐぁっ」
A「あ゜っ・・・、何を、私の体を好き勝手にしているの、蜘蛛!!」
見る見るうちにもとのAに戻っていく。
A「ふ・・・。シモベの癖して・・・あ゜っ・・・、生意気・・・」
駿河「早く、私の背中に!!」
A「神原先輩、腕が大変・・・ですっ・・・」
駿河「乗ってくれ!!」
A「ありがとう、先輩・・・」
そのまま、神原先輩は私をおんぶして走っていってくれた。
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虹花 - とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2014年1月13日 19時) (
レス) id: 0a871702ad (このIDを非表示/違反報告)
あお - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます♪ (2013年12月3日 10時) (レス) id: 208db66003 (このIDを非表示/違反報告)
月影黒音(プロフ) - 面白いです！化物語の小説って少ないので、とてもいいと思います♪ (2013年9月21日 20時) (レス) id: 5a7546ea66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空波 | 作成日時：2012年9月16日 19時
