第4話 ページ6
暦「っ!?それ・・・」
A「関係ない。それより早く逃げて。貴方なら助かるかも知れない」
暦「・・・嫌だ」
A「・・・じゃぁ、死ぬ??」
暦「・・・どっちも助かる」
A「・・・そんな選択肢、こっちにはない。私は・・・ずっと一人で耐えてきたんだもの」
暦「乗れ」
そういって自転車の後ろを叩く。
A「嫌」
暦「ったくっ!!」
無理やり持ち上げて乗せられる。影はずっと脚を離さない。
A「いや!やめて!!降りるっ!!」
今まで冷静だった結城が騒ぎ出す。ちょっと可愛い。
暦「・・・重っ!!」
かげをひきずり、とてつもなく重い。
A「いいから下ろしてっ!!」
結城は影に引っ張られて降りようにも降りれない。
そして到着。
A「どこよ、ここ??ボロボロだし・・・」
暦「忍野ー??例の子を連れて着たぞー」
忍野「ん??ああ、阿良々木君か。へぇ。その子??」
A「・・・結城A」
忍野「よろしく」
・・・視線が痛い。結城はにらむし、忍野はとびぬけて可愛い結城を見ている。変態だ。
忍野「うん。眼帯ってことはオッドアイ??」
A「そう。こんな目、もう嫌」
忍野「・・・その怪異に魅せられたのはいつ頃だい??」
A「4年前」
忍野「うん。・・・夢食獣だね」
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虹花 - とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2014年1月13日 19時) (
レス) id: 0a871702ad (このIDを非表示/違反報告)
あお - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます♪ (2013年12月3日 10時) (レス) id: 208db66003 (このIDを非表示/違反報告)
月影黒音(プロフ) - 面白いです！化物語の小説って少ないので、とてもいいと思います♪ (2013年9月21日 20時) (レス) id: 5a7546ea66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空波 | 作成日時：2012年9月16日 19時
