14話 ページ16
蜘蛛「…仕方ないな。←」
A「おしっ!!」
煙が舞い込んだかと思うと綺麗な女の子が出てきた。
私よりもずっと年下。
一角獣「ふむ。やはりこのような体になるのか…まぁ、いい。お初にお目にかかる。ご主人様。私は貴方に誓おう。『私は貴方を守る』」
A「ずっと思ってたけど…貴方が私にそこまでする理由は??」
忍「うむ…。その通りじゃな。どうしてそこまでする?」
一角獣「私達一角獣は人間をただの道具だと思っています。ただ、体で行動し、夢を喰い、食い尽くすと殺す。ですが、私は特殊な存在です。人間など使わなくても命くらい守っていけるのです。ただ、私には弱点があります。…怪異が寄り付いてくるのです」
A「なんで??」
一角獣「…貴方を狙っているのですよ。私が魅せると言う事は珍しい事なので…。そして貴方は私を守ってくれた…」
A「…そんなことしてないわ」
一角獣「ええ。まぁ、ね…??私は道具として利用しようとしたの。でもね、貴方はこう言ったの…」
〜過去〜
A「いいよ。使って??私の命、使ってね」
一角獣「!!?…死ぬのが怖くないのか!?」
A「いいのよ。もう。ママは小さいとき死んじゃったわ。私も病気なの。余命は3週間だって^^ただ死んでいくのなら誰かを救って死にたいわ^^」
一角獣「…」
A「それにね、夢が叶ったの!!」
一角獣「聞いてやる」
A「ありがとう。…ユニコーンに会いたかったの…」
一角獣「!!」
A「貴方は一角獣でしょ??角も生えてるし、とても綺麗な髪の毛…」
一角獣「っ…!!、その気持ち、もらってもいいのか??」
A「運命でしょ??」
〜過去終了〜
A「…覚えてない」
一角獣「そう…。でも、私は貴方に忠誠を誓います^^たとえ、貴方が一人になっても私はそばに居ます。捕まっても迎えに行きます^^まぁ、召使…だな」
A「…ありがとう、アイスカット」
一角獣「いえいえ^^」
ラッキーアイテム
革ベルト
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虹花 - とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2014年1月13日 19時) (
レス) id: 0a871702ad (このIDを非表示/違反報告)
あお - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます♪ (2013年12月3日 10時) (レス) id: 208db66003 (このIDを非表示/違反報告)
月影黒音(プロフ) - 面白いです！化物語の小説って少ないので、とてもいいと思います♪ (2013年9月21日 20時) (レス) id: 5a7546ea66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空波 | 作成日時：2012年9月16日 19時
