9th ページ11
A「っ・・・ぁ゜!!」
蜘蛛「させるか!!我は…ずっと待っていたのだ!!吸血鬼の血を…飲めば我は…」
暦「くそっ!!駄目か!?」
忍野「あわてる事はないよ、阿良々木君」
暦「なんでだよ!」
忍野「狙われているのは君なんだよ、阿良々木君」
暦「っ!?」
忍野「聞いているだろう?夢尾蜘蛛は、君の血を飲むためにあの子の先祖から代々乗り移ってきたのさ。血をほしがるもの同士、争いを結してきたんだ。でも蜘蛛は鬼には勝てない。だから君のような存在を捜し求めていたんだろうね」
暦「そっ…そうだったのか…」
A「嫌!!もう、嫌!!蜘蛛、私から離れて!!これは、主からの命令よ!!」
蜘蛛「ぐ…ぁ…。ああああぁぁあああっっ!!!」
そして、蜘蛛はAから抜けていった。いや、還ったの方が正しいか…
A「はぁっ、はぁっ…ありがとう、神原先輩、忍野さん、阿良々木君」
駿河「ああ!!」
A「短い、間でしたけどっ…楽しかったです」
暦「お、おい!それって…」
忍野「そうだね。君はもう、終わりだ。お金はいらないよ。もし、死んだらだけど」
A「…ありがと、ございました。さよう、なら」
少女はゆっくりと眠りに落ちました。とさ。
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虹花 - とても面白いです!更新頑張って下さい! (2014年1月13日 19時) (レス) id: 0a871702ad (このIDを非表示/違反報告)
あお - すっごく面白かったです!更新、楽しみにしてます♪ (2013年12月3日 10時) (レス) id: 208db66003 (このIDを非表示/違反報告)
月影黒音(プロフ) - 面白いです!化物語の小説って少ないので、とてもいいと思います♪ (2013年9月21日 20時) (レス) id: 5a7546ea66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空波 | 作成日時:2012年9月16日 19時