終わりよければなんくるないさ ページ48
(やばい！ルフィにぶつかっちまう！)
そう思い身構える、バコッととてつもない音が辺りに響くが
「僕参上！！」
土埃の中から、お決まりのポーズで登場する
「出られた！ありがとう！A」
(良かった！ルフィもゴージャスに捕まっていたのか！同じ硬さの物同士でぶつかったからお互いに開放されたのか！)
「A！ここから反撃だ！」
「おうよ！行くぞ！ゴージャス！」
Aはゴージャスに向け硝子花を投げる、そして、ゴージャスの目の前に到達するも防がれそうになる
「そんな単純な攻撃！今更当たるか！」
キンッとやはりというか、弾かれてしまうが
「捕まえた！！ルフィ今だ！」
硝子花に気を取られている隙に、ワープでゴージャスの背後へと周り後ろから羽交い締めにする、そこへ空かさずルフィが攻撃に入る
「僕ごと行け！打撃は効かんから大丈夫じゃ！」
「ゴムゴムの〜！ジェットピストル！！」バスッ！
「グおおおおおおお！！」
見事、ゴージャスの腹にクリーンヒットする、Aは体を曲げ、ゴージャスのみが盛大に吹っ飛ぶ
「勝ったぞ！！A！」
「嗚呼！彼奴に、勝てた！ありがとうルフィ！」
今にも泣きそうなのを堪える、これはどうしようもなく癖なので仕方ない、人前で泣くのはみっともない…昔から良く怒られた
(後は、もうひと仕事)
「ルフィ、僕はこいつをこの先にいる海軍に渡してくる、師匠と倅を頼んで良いか？お前さんの仲間だ、負ける事は無いんだろ？」
「勝ってるに決まってる」ニッシシ
ルフィに師匠を託し、ひょっとこのお面を被り、ゴージャスを抱え洞穴の出口へ向かう、案の定そこには海軍がおり、Aとボロボロのゴージャスを見ると唖然としていた、そいつらに向けて思いっきり叫ぶ
「数年前！この島を壊滅の危機に陥れた極悪人ゴージャスと！その一味を捕まえた！！取り引きだ！」
海軍達はザワザワとしている、そこへ校章らしき男が現れる
「良くやった！がお前は誰だ？もしや仲間を売って自分だけ助かろうとしてるんじゃぁあるめぇなぁ？」
「申し遅れた、僕はこの島の自警団の(あ、ヤヴァイ、3秒の沈黙とか訳分からん名前ジャマイカ、何で言えば…あ！そうだ)ひょっとこ仮面だ！」
「巫山戯た名前だな、所で取り引きとは？」
「しらしい！しらばっくれんなや！ゴージャスからお前らとの取引は聞いた！ゴージャスに署名付きの証拠も貰った、これをばらされたくなくばこの島を護ると誓え！」
やっと長いプロローグが終わります…え？これプロローグだったの？まじ？長くね？→←ハム公アタック
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作者名：物体X | 作成日時：2020年4月30日 14時
