パクリの癖に意外と手強いなぁ ページ42
足止め班side
「援護射撃は任せろ！」
かなり遠くの岩陰から震えながらウソップは叫ぶ
「ガクブルじゃない！しっかりしてよウソップ！」
「レディがあんなに頑張ってんだ、ここで足止めくらい出来なきゃな！それにナミさんに傷一つ付けてたまるものか！」
「あんな覚悟見せられちゃ、ここを通すなんてヘマは出来ねぇな！おい！お前も剣士ならそのくらいの怪我…なんて事ないだろ」
「嗚呼、あいつに比べりゃ擦り傷だ、何としてもここを死守する！」
「援護は私とウソップに任せて！」
そう言いながら次々と雑魚を棒で薙ぎ払う
「ガラ空きだぜ！」パンッパンッ
すると銃弾が幾つもナミに向かって飛んでくる
が＿
「狙撃対決なら負けねぇ！」パンッ！
全ての玉を相殺する
「ナイスだ！ウソップ！」
「どんなもんよ！」
「油断するな！ウソップ！」
「お前も油断しすぎだﾋﾟｰﾔ!喰らえ！そんなのカンケーねぇ〜！」
ヨーシオは高く飛び上がりパンチを仕掛けてくる
「危ねぇ！」
ゾロは咄嗟に避ける
バキバキとものすごい音を立てながら、地面が割れる
「アンナの当たったら一溜りもねぇな…」
「これで終わりじゃねぇぜ！ﾋﾟｰﾔ!」
「なっ！思ったよりはぇー！」
バキバキと連続でジャンピング殴りをして来るが、刀をクロスし受け止める
ｷﾝｯ！「やっと停められたぜ！変態やろー！」
がヨーシオはニヤリと笑う
「僕イケメーン！」
と言う声と共に何本もの薔薇が飛んでくる
「アンチマナー！キックコース！…何やってんだマリモ！」
全ての薔薇を蹴り落とす
「うるせ！素敵眉毛！お前がやらなくても問題無かったは！」
「無視するんじゃねぇﾋﾟｰﾔ!」
剣に乗せたままの拳にさらに力が掛かる
「しまっ！！」
ゾロの体制が崩れるが
「助太刀する！」バコッ
悟がヨーシオの横っ腹を思いっきり切りつける
「ぐはっ！」
と横に吹き飛ぶが
「でも、そんなのカンケーねぇ〜！」
「なっ！切れてねぇ！」
ヨーシオは目標を悟に変えてパンチを繰り出す
「な゛ぁっ！」バキっ！！
「悟さん！」
悟は血を吐きながら吹き飛び、岩壁にめり込んだ後気絶した
「大丈夫だ！息はあるぞ！」
「助かったぜ悟！」
岩陰から敵の銃弾を相殺していたウソップが直ぐに駆けつけ、安否を確かめる
「良かった！さぁゾロとサンジの邪魔にならないよう雑魚はさっさとやっちゃいましよ！」
ゾロがヨーシオに苦戦していると同時にサンジも又、エコーに苦戦していた
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作者名：物体X | 作成日時：2020年4月30日 14時
