やっぱそうなるよねー ページ37
麦わらの一味side
「今日もお祭り楽しむぞー！」
麦わらの一味は早速屋台の並ぶ賑やかな市場にいた
ナミの胸にはAに貰った硝子の花が
すると突然
「おい、姐ちゃん、その花どうした？ﾋﾟｰﾔ!」
「美しいレディー、良かったら僕に教えてくれないか？」
声をかけた人物は、奇妙な海パン男と白いスーツのいかにもナルシスト風の男だった
「貰ったのよ、てかあんた達誰？」
「俺はコジマ.ヨーシオよろしくﾋﾟｰﾔ!」
「ラーメンつけ麺僕イケメン！はいOK！カーノ.ウ.エコー申します」
「我々、事情があって大きな声では言えないのですが、かの有名なゴージャス海賊団の一味でございますOK！」
「で、この花がどうしたんだ？」ﾎｼﾞﾎｼﾞ
「ルフィ汚いわよ！」
「良かったらその花、譲ってくれないか？ﾋﾟｰﾔ!」
「嫌よ！」
「困りましたね、なら…」
そう言った瞬間、エコーの胸に刺してある薔薇が、ナミの胸に目掛けて飛んでくる
「「「「「ナミ！/さん！」」」」」
刹那、ｷﾝｯと音がして薔薇を跳ね返す
「おいおいーどーなってんだなんなんだよあいつらいきなり！」
ウソップはアワアワと慌てふためく
「この花！弾丸と変わらない威力のあの薔薇を跳ね返しやがった！ちっ偽物か！」
「おい！お前！ナミに何しやがる！」
ルフィは怒りゴージャス海賊団と名乗るもの達に飛びかかろうとする
「おのれ！ナミさんに何しやがんだ！」
サンジも足を構える
「そっちがその気なら、こっちも黙ちゃいねーぜ」
ゾロが刀を構える
「ゴムゴムのぉー！！ピストル！！」
「アンチマナーキック！！」
「鬼切！！」
3人は同時に技を繰り出すが
ｷﾝｯ！と言う音が攻撃を防ぐ
「「「ひょっとこ仮面！！/昨日の案内役！」」」
「何で止めんだ！悪いのはあいつらだぞ！」
(やっぱこうなっちまったか)
「まぁ待て、こんな街中で騒ぎが起きたら、皆怪我しちまう、それに…ゴージャス海賊団、賭けは未だ終わって無いぞ」
「こいつらは島民じゃねぇ、約束は破ってねえﾋﾟｰﾔ!」
「ちっ、これ以上暴れた被害が大きくなる、そしたら島民にも迷惑が掛かる、そしたらルール違反じゃねぇのか？」
(きつい屁理屈だか、押せるか？)
「解ったよ…今日は覚悟しとけよ！！A」
そう言い残しゴージャス海賊団は去っていった
事のあらましを聴く
「すまないねぇ、航海士の姐さん、その花をあげたばっかりに」
「貴方のせいじゃ無いわ！おかげで助かったもの！色々な意味でね」
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作者名：物体X | 作成日時：2020年4月30日 14時
