馬鹿田高校の君たちへ４

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-Aside-

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あ｢汗かいてんな…暑いか？｣

哲｢………ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ｯﾊｧ…((頷｣

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哲也が汗をかいているので訊ねたら、やっぱり暑かったらしい

────ってか、自分で聞いといて何なんだけど……暑いって言われてもどうすればいいのかハッキリ言って分からない

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あ｢んーえっ…とーえー｣

少しあたふたしているうちに、一つの案が浮かんだ

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体を拭いてあげて着替えさせてやればいいんじゃん！！それで…それからーエアコン！？

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そう思い立った私は、すぐさま風呂場に直行し、桶にお湯をいれ、タオルをもって哲也の元へと戻った

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哲｢─────？｣

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帰ってきた私を見て、不思議そうにしている哲也

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あ｢───ほら、エアコンつけようにも汗かいてるから冷えて悪化しちまったら困るだろ！？だからまず着替えよーぜ！｣

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そう言って私は、まず哲也の上半身をゆっくりと起こし、シャツを脱がせる

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そしてお湯につけたタオルをしっかりと絞って体を拭いていく

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哲｢───……………｣

あ｢よし！じゃー…次はー下！｣

哲｢────ｯ!!!え！？////｣

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下は拭く必要ないから、このスウェットに履き替えさせるだけでいーよな！

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