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廃工場に帰ってから警察署の映像が送られてくるのを待っているが、待っている間暇なのでテズの膝の上に乗り一方的に見つめている

『……』

「…どうした?」

『.....』

「…A?」

『.....』

「…フッ、そういうことか」


喋らずにただ見つめているだけのAの口にキスを1つ落とす


『…ッ』


急にキスをされて顔を真っ赤にするAを見て、服の中に手を入れようとするがAに手を抑えられた


『…ダメ、テズ.......恥ずかしい』


「…A、とても可愛いぜ........わかった。キス以上はこれが全て終わってからだな......だから、キスだけで我慢してくれ」


『…テズのバカ』



その後、テズとAは他愛もない話をしているとミアから、警察署の監視映像が来たと伝えられたのでミアの近くによる



「来たわ、繋がった」


「4箇所の監視映像が出たぞ」


「高性能な監視カメラだ。広角撮影でカメラの動きも速い」


「忍び込むのは難しい」


「別の映像を流す手はダメ?」


「いや、これは特殊なケーブルだ。信号が変わるとバレる。見るだけが精一杯だ」


「めちゃくちゃ早い車で通らないと」


「早いだけじゃダメだ。ヘアピンがまがれて、小回りが効く車だ」


『じゃあ模擬コースを作らないと』


「あぁ、Aその通りだ。模擬コースを作ってくれ。あとオコナー車を手に入れよう」


「よぉし」


ドミニクもブライアンは車の調達、それ以外は模擬コースの作成を行った

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作者名:K | 作成日時:2020年5月7日 15時

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