【刀剣乱舞】来派のお兄さん【男主】

二十八振目 ページ29

清光「っあぁもう！何これ！？倒しても倒しても湧いてくるんだけど！？」


薬研「どういう事だこれ...」


あれからどれくらい時がたったのだろうか。敵は倒してと倒しても減らず増えるばかり。


『っはぁ！後ろですよ！』


刀を下に真っ直ぐ下ろし敵を一刀両断にする。そんな釣鐘切も重傷で体力にも限界が来ていた。


既に隊は中傷か重傷。加州清光が撤退指示をだそうとしたその時だった。




薬研「おい！蛍丸！！後ろッ____」


蛍丸「____え？」


蛍丸が振り返った先にいたのは時間差行軍の太刀。


『ッ蛍丸！！！！！！！』


今までに無いくらい声を荒らげた釣鐘切





その数秒後





蛍丸の目の前に居た敵は居なくなっていた。







この瞬間誰もがほっとした。






____折れなかった。無事でよかったと。




しかしそれは蛍丸の一言で完全に打ち消された。






蛍丸「釣鐘兄ぃ！！！！！！」

二十九振目→←二十七振目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す