強豪でも高校生ですから。

男子高校生の駄弁 ページ10

金田一side



Aさんと別れて俺達は風呂に入っていた。
知らないおじさんがたくさんいた。ここはサウナもあるらしい。



　及川「生き返るわ〜！」


　松川「ほんとにな。風呂の温度って何度くらいなんだろ」


　花巻「えー、37くらいか？」


　岩泉「場所によるべ」


だべりながら並んで風呂に浸かっている。(体はあらってます)



　及川「そういえばさぁ、マッキーってAに本気なの？」



　花巻「ホンキだよ」


　国見「マジすか」


　花巻「かわされてんけどね」


　岩泉「国見は？」


　国見「分かんないです。けど好きですよ」


　松川「姉みたいな感じか〜知らんけど」



国見がAさんになついてるのは分かるがそれは果たしてリアルな方なのかは俺も気になっていた。



　金田一「ふーん……」


　国見「なんだよ」


　金田一「なんでも」


　岩泉「サウナ行こうぜ」




俺達はサウナに向かった。

重い木製のドアを開けるとむわんとした熱気が体を包む。


うれしいことに誰も入っていなかった。





10分後。


　岩泉「金田一、顔真っ赤だぞ。大丈夫か」


　金田一「はい、」


　及川「風呂入ると顔は赤くなるよね」


　花巻「風呂上がりの色っぽいAを拝めるのか〜」


　松川「今、すげぇ変態っぽかったぞ」



　花巻「健全な男子高校生ですから」



　国見「オイ、金田一。大丈夫かよ」


　金田一「……無理…」




バターン！



　及・岩・松・花 「金田一ｨｨｨｨｨー！」


　国見「…バカ」

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