強豪でも高校生ですから。

合宿の説明 ページ15

花巻「……烏野と伊達工と白鳥沢ね」



　『宮城の強豪じゃん』



一週間後に控えた合宿では烏野と伊達工と白鳥沢が来るらしい。



　松川「3日間の合宿だそうです」


　『て言うか、県内なんだから泊まりじゃなくて良いのでは』



　松川「白鳥沢の予備寮(？)で泊まるんだよ。白鳥沢は遠いしな」



　『…泊まりでなくて良いのでは？』(2回目)



　花巻「…A、ご都合主義だよ」



メタいぞ花巻くん。まぁ、私が言わせたようなものだが。
ん？白鳥沢か。



　『私、知り合いいるわ白鳥沢に』



瞬間、花巻からなにかのオーラを感じとって寒気がしたが言葉を続ける。



　『白布賢二郎っていうセッター。2年。かわいーよ』



　花巻「………」


　松川「花、相手は後輩だぞ。…白鳥沢のセッターか。そう言えばA はどこ中だったっけ」



　『豊黒〜』



　松川「分からんかったわ」



楽しみだなー、合宿。

もう少しで部活は終わるけど楽しくなりそうだ。

最近、賢二郎にLIMEしてなかったな、今日しよう。



そして、花巻くんはオーラ出すのをやめようか。

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