BADBOYSJ

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トシ「おい、自分で何言うとんかわかっとるんか？」





陽二「俺は極楽蝶を広島1のチームにしたいだけです」




エイジ「ついて行くぜ陽二」




寿雄「おお」




貴方「ウチも入れてくれよ」




トシ「お前らバカにしてんじゃねえぞ、やったれや！」



「うらあーーーーーーーーーーー」




５人「うわーーーーーーーーーーー」




久々の喧嘩じゃ




思いっきりやれて気持い




ボコボコ





陽二「ここは俺たちに任せてトップをやれ！！」




司「おう」





貴方「うりゃっ」





ウチの相手は片付けた



司の対決を見てた




司「うわーーーー！」




バンッ




司がトップを倒した




久美「大丈夫？」





司「久美ちゃん」




久美が司に駆け寄ったと思ったら



スルー！？




久美「お兄ちゃん大丈夫？」





司「お兄ちゃん！？うそだあー」





最後の顔はカッコ悪かったけど、




喧嘩してる時の司がカッコよく見えた





なんか、複雑な気持ち



なんやこれは




＝＝帰り道＝＝＝




司「兄弟喧嘩！？」




エイジ「そう、トップになってから毎日イライラしてて八つ当たりされた久美が家出したんだ」





司「じゃあ、兄貴を殴った俺は久美ちゃんの敵？」





貴方「でも、あんたかっこよかったよ」





陽二「おい」





陽二があの日、司が取られた指輪をもってた





司「え？あいつらから取り返してくれたの？」






陽二「勘違いすんな、借りをつくりたくなかったんだ」





寿雄「陽二、タイミング悪い(笑)」





貴方「ｗｗ確かに(笑)」





司「この指輪で久美ちゃんと幸せになる予定だったのに(泣)…久美ちゃん」





エイジ「こいつ、強いのか弱いのか分からんのう」





貴方「喧嘩しとる時はカッコよかったけど、今はダサい」






寿雄「んなことより陽二、これから極楽蝶どうすんだ？」





陽二「お前も分かっとろうが、新しくトップ決めるときのルール。前のトップから指名された者。もしくは、前のトップを倒した者」





エイジ「まさか…」




全員が司を見る





寿雄「つーか、Aほんとに女か！？」





エイジ「確かに、何であんなに強いんだ？まだ１５だし」





貴方「それは…教えなーい(笑)」





エイジ「そんなこと言わずに教えてくれよ」




貴方「やだ」





陽二「ってか、お前、極楽蝶入るんか？」





貴方「へ？」





寿雄「一緒に戦ったんだし、そうだよな？」

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