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次々と倒していく





「うらあーー!!」





ガン




貴方「いって」






鉄のバットで頭を後ろから叩かれた






貴方「テメー」








男「死ねー!!」







相手の男がバットを振り下ろそうとした







目を閉じた




でも、痛くない







目を開けたら









陽二「汚ねえ手使ってんじゃねえよ!!」



ボコッ







貴方「陽二」







陽二「大丈夫か?油断すんな」









貴方「ああ」








ほとんどの敵が倒れた





小木が逃げようとする








でも、その先には司がいるから








司「久しぶりじゃのお、こんなに腹が立ったのは」








小木「何が悪いんじゃ、騙される方が悪いんじゃ!!」









司「いや、人を裏切ったお前が悪い。信じあう友の仲を引き裂いたお前が、すべて悪い」









小木「ふざけんな、豊使ってテメーらぶっ潰してやる!!」









司「人の名前じゃなく、自分の名前で勝負してみーや!!うをーーーーー!!」









バコッ








貴方「司、すげー」









司は小木を宙に飛ばすほどのパンチをくらわした









久美が、こんなカッコイイ男に惚れるのにも無理はない







カッコイイから、惚れちゃいそう








でも、惚れたら負けだ









それから、皆で豊のいる場所に行った









司「全部聞いた。ヒロくんにも、ビーストにも、手出してなかったんだね。その拳、一回も暴力に使ってなかったんだね」









豊「…それがどうしたんや」









司「言ってくれれば良かったのに」









豊「言ってどうなるんや」









司「え?」









豊「すべて、問題じゃ」







「いや、無駄じゃねえ」






そこに来たのは段野







司「段野くん」








段野「ジムの人に話を聞いた。お前はジムをやめた先輩に呼び出されたんや。……疑われたお前はその場を逃げ出した。ジムに言って事情を説明すると、……頼る相手がいなくなったお前は、着の身着のまま広島に戻ってきたんや。お前が逃げたあと、ジムに警察が来たそうや。そのあとの操作でお前を呼び出した奴とその間には金が絡んどったんや。そいつはお前に罪を擦り付けるために警察に通報したんや。お前はハメられただけだ」




段野からすごい深刻な話だった





司「広島に戻ってきたのは、段野くんに会うためだったんだよね。彼なら信じてくれる。その想いで、必死に広島に戻ってきたんでしょ?」

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Vaioret-wolf - 健二郎がいいです!!応援しています。更新頑張ってください。 (2013年11月1日 20時) (レス) id: ce0ebf131c (このIDを非表示/違反報告)
Fl.m - 陽二が良いです。更新頑張ってください! (2013年10月17日 18時) (レス) id: 225ca564e5 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki(プロフ) - みーちゃんさん、ありがとうございます!更新頑張ります! (2013年8月3日 23時) (レス) id: 32ac77f126 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki(プロフ) - 皆さん、協力ありがとうございます!!一週間後の結果を待っててください!健二郎人気ですね〜 (2013年7月30日 19時) (レス) id: 32ac77f126 (このIDを非表示/違反報告)
けんとーま☆(プロフ) - 健二郎が良いです。 (2013年7月30日 11時) (レス) id: 76a6108e8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遊郷千 | 作成日時:2013年6月5日 19時

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