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ヤバそうな人たちはみんなお揃いの黒い服を着ている。
特攻服っていうやつ？今どきそんなものがあるんだね。
そんなこと考えながら私は怖くて後ずさりしてしまった。
「あーっ！！お前、ココで、なにしてんだっ！！」
すると、大声で集団の方から私を指さす金髪の男。
「あれっ！？千冬君！」
ち、千冬君もみんなと同じ特攻服着てる…。
そして、目の前で私の愛犬を撫でていた、特攻服に'' 卍壱番隊隊長 '' と記されている1番ヤバそうな人も私の声に振り向い……
って！！！？？？
「……ば、ばじさん……？」
「お、おう…」
わぁ……場地さんに会えた♡わーいわーい＼(^o^)／
いやいや、そうじゃないよ私の脳みそめ！！
い、一旦落ち着こう、私。
ふー、と深呼吸して目を閉じた。
そうだ。場地さんはここにいない。バイトは休みの日だから、きっとお家でお風呂からあがってマンガ見たりゴロゴロしてるはず。そうだ、そのはず。
願いながらパチッと目を開けると怖そうな人たち全員が私の事見てて心臓一瞬止まった。
そして、目の前にはやっぱり特攻服を着た場地さんがいる。
「な、何やってんだココで」
……コッチのセリフです場地さん。
「え、えっと…この子の散歩がてらアイスを買いに…」
愛犬のシェリーはまだ撫でてと言わんばかりにお腹を見せている…ばかっ！そんな場合じゃないって！
「つ、つーか、Aその服なんだよ、パンツ見えるだろうが。夜中に危ねーな」
「えっ」
私は自分の服を見た。
アディ〇スのショートパンツとゆるいTシャツを着ている…うわ、超部屋着じゃん。
でもパンツ見え……ないしっ！！(照)
「ばっ場地さんこそ何ですかその服は！」
言い返しちゃった。
「こっこれは……アレだ…」
場地さん目が泳いでる。
でも…本当にどういうこと？ずっと黙ってたの？
「どいてください」
私は場地さんにそう言い放ってシェリーの繋いでいたリードをはずした。
「帰ります、さようなら」
「えっ」
スタスタと歩いていく私をみんな見ているけど関係ない。
だって、場地さんまた何か隠そうとしている。
「ちょ、待てっ」
「きゃっ！やだ！」
場地さんは私の腕を掴んだけど私は振りはらってしまった。
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きょんす(プロフ) - きゅーり＠幽霊同盟さん» コメントありがとうございます！誕生日実は私の誕生日なんです（笑）自己満すぎてごめんなさい！〇rz コメント嬉しいです更新頑張ります！！ (2022年6月14日 9時) (
レス) @page45 id: c020921dff (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり＠幽霊同盟 - 夢主の誕生日がリアルの自分と誕生日一緒でびっくりしちゃいました(笑)凄く良い話です！時間忘れて読んでました！ (2022年5月2日 22時) (レス) @page20 id: 4d158fd0bc (このIDを非表示/違反報告)
きょんす(プロフ) - しろつめさん» そうですそうです！私あの漫画大好きなんで真似しちゃいました☆彡 きゅんきゅんできるように頑張りますっ！ (2021年9月9日 17時) (レス) id: c020921dff (このIDを非表示/違反報告)
しろつめ - あれですよね、少女漫画の『まいりました、先輩。』めっちゃ良いですよね！！好きです！頑張ってください！ (2021年9月9日 16時) (レス) id: a47367aeb2 (このIDを非表示/違反報告)
きょんす(プロフ) - ｍｙaさん» コメントありがとうございます(涙) そして私も好きです。はーと。更新頑張れます(^ ^) (2021年9月3日 18時) (レス) id: c020921dff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょんす | 作成日時：2021年9月2日 6時
