ドサッ… ページ45
本の落ちる音がして後ろを見るとフゥ太さん
フゥ太さんは捕まってる…
でも、いいや…
(A姉…なんで?)
マグロ…早く来て
ツナSide
どうしよう…さっきから空気が重い〜〜〜!!
「……十代目…アイツら大丈夫スかね…?」
「う、うん…一体何が…」
空君は黙ったままだし早乙女君はピリピリしてるし…
「直接訊きゃあいいじゃねーか」
「リボーン!?」
そんなこと出来るわけ…
「お前ら、過去に何があったんだ?アイツの言ってたAの過去って何だ?」
「リボーンさん!」
直球で言った―――――!!
「っ…そ、それは……!」
「……」
空君が目に見えて震えた
やっぱり駄目だよ!
「リボーン、止めろよ!」
「無理に聞かなくてもいいんじゃねーのか?」
あんなに震えて…思い出したくないのかもしれないじゃん!
「ごめん…なさい…っ俺が、俺がもっと…っ」
「な、泣かないで空君!」
「て、テメー男なら泣くな!!」
でも空君はずっと“ごめんなさい”を繰り返してる
なんで俺達に対して…?
「……オレ達がAの過去を話したとしてツナ缶たちはどーすんの?」
「え…そ、そりゃ力になりたいよ!」
友達なんだし…
「ふっ………話そうぜ空」
不意に早乙女君が笑った
そして空君が早乙女君の言葉に反論しようとする
「炎!でも…っ」
「ツナ缶たちも無関係じゃない。つーかオレたちじゃ多分Aを救いきることは出来ないんだからさ」
「…分かった」
俺達も無関係じゃない…?
疑問に思ったけど早乙女君が話し始めたのでそちらに集中する
「ツナ缶たちは疑問に思ったことはない?Aがいつでもどこでも寝ることについて」
「ま、まぁ…」
「寝る子は育つっていうしいいんじゃねーか?」
「なんか関係あんのかよ?」
でも早乙女君はそれについては答えなかった
「アイツ(A)はさ…父ちゃんの遺伝でちょっと珍しい能力を持ってた」
「それは完全記憶能力のことね」
「…いいえ」
え、違うの!?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アオイ(プロフ) - なっちゃんさん» ならよかったですｗｗｗ (2013年9月4日 20時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 面白いからいいんじゃないでしょうかｗｗｗ (2013年9月4日 16時) (レス) id: 7a2935a967 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - なっちゃんさん» 空たちの過去入れるとバトルがギャグになってゆくｗｗ (2013年9月3日 19時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 鎖龍さん» M・Mなんでｗｗｗ因みに現金の重さは大地の炎で誤魔化しました← (2013年9月3日 19時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - ですよねｗｗｗｗｗｗｗｗ (2013年9月3日 13時) (レス) id: 7a2935a967 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年8月20日 17時
