もう一周してきた…眠い。これはマグロやパイナップルが美味しく料理される話ｄ「違うから！」…グゥ (ページ40)

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頼もしいんだかなんだかページ40

(上手く誤魔化されてるが…ここは置いとくぞ)

「それよりツナ、来たことがあるならお前が案内しろ」
「えっ!お、俺が覚えてんのは…たしかゲート入ってしばらく行くとガラス張りの動植物園があって…」

?
でもそんなものどこにも…?

「そんなものないじゃない。貴方の目は節穴だわ」
「なっ!」
「アネキ!」

即否定―――!

「んー?動物の足跡だな…まだ新しい」
「犬とか狼とか?」
「犬…はないと思う。大きいし」

でもこんな足跡見たことあるよーな…?

「爪の部分…血よ」
「ひいい…まさかまだ動植物園の動物がいるとか―――!?」
「そんなまさか…」

どこで見たんだっけ…?

「……この足跡、見覚えあるよな?」
「……うん。でもどこで…?」

見たことあるのは確かなんだけど…

「あら、木の幹がえぐられてるわ…」
「何かの歯型だな」
「え゛――――っ木を丸かじりする動物なんている～～～!?」

あ!
前に子供たちだけでやった無人島生活であんなのがあった!!

確か犬さんの…あれ?

「炎、どうかした?」

少し顔色が悪い…

「…くせぇ。肉が腐った匂いがいろんなとこからする」

それってどういう…?

「うしろだ!来るぞ!」

ドッ…グアッ!

「武さん!」
「くっ……こいつ!すでにやられてる!」

炎の言った腐肉の匂いって…コレ!?

ドッ

「げ、こいつもえぐられた死体だ」
「ヒイイ!一体何が起きてんの～～!?」
「狙われてるわ!早くこっちへ!!」

でも一体何のために!?

「ちょ、ゴクデラ君とタケタケ近づかないで!めっちゃ臭い!!」
「んなこと言ってる場合かテメー!」

炎の嗅覚は獣並みだからｎ…もしかしてこれやってるの犬さん!?
相手に匂いをつけて逃げれないように…?

ﾐｼ…

「ん?」
「あれ?」

何か今足元が…?

「かかったびょーん」

今の声は犬さん!

バッ…バリン!!

何故か土の中から現れた犬さんが武さんの落ちて行った下にまた潜った

ってーかこの下ってさっき父さんが言ってた動植物園～～～～!?