もう一周してきた…眠い。これはマグロやパイナップルが美味しく料理される話ｄ「違うから！」…グゥ (ページ13)

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標的58　　夏祭りページ13

「兄ちゃんオレピカチュー!」
「俺ヒトカゲ!」
「わわ、Aヒトカゲって何!?」

俺、ポ○モンってそこまで詳しくないんだよ～～～!

「……こんなの」
「ありがと!」

Aがパソコンで画像を出してくれたのでそれを真似て飴でヒトカゲとピカチュウを造る

「はい、お待たせしました!」
「すっげーソックリだー!」
「十万ボルトー!」

よかった～出来て

「よ～っす!見てみてこの戦利品♪」
「うわっ!どうしたのそんなに沢山?」

抱えきれないほどだし…

「勿論屋台からとってきたんだー。正攻法で」
「……屋台泣かせ…」
「ちょっとは遠慮してあげなよ…」

他の人楽しめないじゃん

「リボーンさんだって同じことやってたぜ?」
「リボーンさん来てるの?じゃあ綱吉さん達も?」

父さんたちと一緒に回りたいなぁ…

「ひったくり犯もいるらしいけどね…」
「ふぅん?是非とも捕まえてバトりたいな」
「手加減はしてあげなよ?」

炎が本気出したらひったくり犯は終わりだ

「やぁ、ここにいたんだね」

へ?この声って…

「恭弥さん!」

な、何でここに…!?
人込み嫌いなのに…!

「集金に行くからついてきて」
「え、あ、はい…?」

集金?

「行ってら♪店は任せろー」
「ごめん、よろしく!」

そうして恭弥さんについて行ったんだけど…

「あの、集金っていくらですか?」
「５万。僕はあっちの通りを集めるから君はこっちの通りをやって」
「ハァ…?」

そもそも、何の集金なんだろ?

「風紀委員の活動費だよ。払えないって言うなら屋台を潰していいから」
「心読まれた!ってか、や、屋台を潰しちゃうんですか!?」

そこまでしなくても…

「出来なければ咬み殺す」
「ひぃっ!や、やります!!」

昔の恭弥さんってこんなに危険な人だったの――――!?

それから恭弥さんと別れてショバ代の集金をしたんだけど…

「おやまぁ空ちゃんじゃないかい」
「ショバ代?そういえば風紀委員だったね、よしもってけ!」
「この間バイトしてくれて助かったよ。ショバ代とおまけでヨーヨーくれてやる!」
「今度またウチの店手伝ってくれよー」

なんか、渋る人がいない…?

愛されてますねー空君 By作者

「な、なんかアッサリ終わったなぁ…」