可愛すぎる ページ8
空「Aちゃ〜ん、そろそろじゃない?」
空がそう呼ぶと、そうだね、とAさんも言った。
部屋を出ると、親っさん達も終わったようでちょうど出て来ていた。
雷と蓮を見つけたAさんが二人に抱きつく。
『お疲れ様!どうなりそう?』
雷「ん”ん”っ、おおよその事は決まりました…(可愛すぎるだろ…)」
蓮「帰ろう…(他の奴には見せたくない…)」
不覚にも羨ましいと思ってしまった。
『じゃあまた明日!』
バイバイ!と、手を振りAさん達は帰って行った。それを見ていた俺たちや舎弟達の心も鷲掴みにしてしまった。
その後、親っさんと、米倉の兄貴から話で決まったことを教えてもらった。
天羽「。それで、明日の件だが…米倉、小峠お前等に任せる」
米倉「かしこまりました」
俺は彼女にまた会えることを嬉しく思った…
俺たちがそうこうしている時、Aさん達は家に着いた。
『ただいまー!』
優華「おかえりA話は聞いてたけど…お人好しすぎじゃない?」
『そうかなー?あ、いただきまーす!』
優華、bloodmoon幹部の一人だ。氷室から聞いたが、彼女も氷室と同じくらいの医療の知識があるらしい。
それに加え、戦闘もできるらしい。この組織の人間は俺と同じ人間なのか疑ってしまうほど多才だ。
『(これ美味しい!)明日は私と蓮とあと、翡翠が行くんだよね?』
翡翠…謎の人物だ。親っさんも雷と蓮に聞いたらしいが、
雷「翡翠?あぁ…一言で言えば…そうだな…ボスの狂信者だな。俺等幹部の中でも変わった役職やってて…まぁ、すぐ分かりますよ」
蓮「翡翠はボスのこと第一優先だから…ボスを軽んじる発言したら容赦なく殺されるよ。たとえ周りに一般人がいたとしても…まぁ、幹部みんなそうだけど」
と、平然と言われたらしい。
翡翠「どこまでもお供します、A様。たとえ地獄でも」
雷「ボスが地獄行きな訳ねぇだろ。ボスは
優華「それだとAちゃんが戦死するみたいで不吉よ」
空「はい雷死刑〜」
…ノリなのか、本気なのかは分からないが圧倒的な格の違いを見せつけられた気がした。
華太「俺も、もっと頑張んねぇとな」
あの人たちを、超えるくらいに。
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海藍 - 頑張ってください! (2023年5月9日 22時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 海藍さん» コメントありがとうございます!元気出ました。がんばります! (2023年5月8日 21時) (レス) id: 13b1794c99 (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - なるべくで良いので投稿頑張ってくださいなるべくで良いので! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - 初めてとしては色々な設定が決められていて面白いです! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - こんにちは!海藍と申します! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜_2525 | 作成日時:2023年4月6日 14時