月とお医者さん ページ50
雷が迎えにきてくれた頃、蓮の方も終わりが近づいてきていた。
六車｢和中蒼一郎…貴様を殺した男の名は、六車謙信だああああ！！！！」
蓮｢(和中が斬られそうになったら、撃つ…)」
蓮も銃を構える、でもその必要はなかった。
バンッ！！
全員｢？！」
華太くんが撃ったから。
小峠｢すみません…和中の兄貴…俺は」
和中｢華太、その話はあとだ。この男を死なせるわけにはいかない。闇医者に連れて行く」
蓮｢…(ボスの方も怪我人出るよね。だったら優華に連絡しておこ)」
蓮も同じ考えだったのか、優華乳幼児連絡してくれた。
蓮｢優華？こっち重傷者が出てさ…ボスの方でも出る可能性あるし、そうすると闇医者の氷室の手が回らないでしょ？だから…」
優華｢そのことならAちゃんからも連絡が来たわ。大丈夫、今向かってるから」
蓮｢そう…なら良い」
流石蓮だね。
そして冨樫さん、和中さんが闇医者に足を運んだ。
華太｢冨樫の兄貴！」
飯豊｢和中の兄貴！それに…六車？！」
和中｢氷室、この男を生かしてやってくれ」
氷室｢分かった…だが、怪我人が多すぎる…俺だけでは手に余る…」
そうなった時、優華が現れる。
優華｢あら、偶然。お困りのようね」
華太｢優華さん！」
氷室｢優華！本当にその通りだ。今すぐオペを！」
優華と氷室さんのずば抜けた医術により、みんなの手当はすぐ終わった。
ちなみに、優華と氷室さんは仲良しだよ。同じ医者同士だしね。
氷室｢…さて、優華。偶然できたわけじゃないんだろ？お嬢の差し金だな。何が目的だ？」
優華｢…黙ってても調べるのでしょう？貴方、口は堅いわよね。天羽組、並びに京極組には黙ってて頂戴」
氷室｢分かった」
優華｢Aちゃんはこの戦争を終わらせたいの。犠牲なく、ね。でもどちらかに加担することはできない…だから、こうやってギリギリを渡ってるの。死人は出てほしくないけど、怪我させないと戦争は終わらないわ…ずっと戦えちゃうから。貴方には苦労をかけるわ…どうかお願い」
氷室｢任せろ、お前とお嬢の頼みだ。なんとかするさ…だか、あまり大人数で来れられると手に負えないからな、そこは頼むぜ」
優華｢はいはい」
これで、一件落着。冨樫さんも六車さんも命に別状はなかった。
『早く終われー』
雷｢まぁ、焦らす行きましょう」
火に、油はいらない。
《感謝》
なんと50話行きました！
読んでくださってる皆さん、本当にありがとうございます！
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海藍 - 頑張ってください！ (2023年5月9日 22時) (
レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 海藍さん» コメントありがとうございます！元気出ました。がんばります！ (2023年5月8日 21時) (レス) id: 13b1794c99 (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - なるべくで良いので投稿頑張ってくださいなるべくで良いので！ (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - 初めてとしては色々な設定が決められていて面白いです！ (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - こんにちは！海藍と申します！ (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜_2525 | 作成日時：2023年4月6日 14時
