華と戦争 ページ31
俺の名前は小峠華太。
速水「北岡の兄貴が…俺のせいで」
舎弟の訃報を聞くアラサーの極道だ。
北岡が京極組の一条にやられた。そのため、緊急招集がかかる。
天羽「知っての通り北岡が京極組にやられた…天羽組は全存在をかけて報復する…京極組の親分日下のタマ、取ってこい!!」
野田「はい…便所コオロギ以下の男は一那由多回刺して焼却します」
幸真「はい…ひき肉にして海に撒きまぁす」
和中「怒髪衝天…奴を細切れにすることをお約束いたします」
華太「分かりました…天羽組と喧嘩することを地獄の底で後悔させてやろうと思います」
全員が復讐を誓った時だった。ドアが蹴破られたのだ。その正体は…雷と蓮だった。
雷「よぉ」
華太「…どうしてここに?(Aさんはいないのか)」
蓮「ちょっと、用があって」
天羽「…悪いが、今手が離せん事態が起きてだな。済まないが少し…」
雷「その必要はねぇ。だって…__お前らはもう死ぬから」
全員「?!」
雷に迷いはなかった。ただ自然と親っさんにチャカを向けた。
俺たちも見過ごすわけない。それぞれが武器を向けた。
華太「…どうして!手を組み協定を結んだはずだ!」
雷「手を組むぅ?!テメーらが先に破っておいて何様のつもりだぁ!」
天羽「破るだと?!何を言っている、私たちは何もしていない!」
蓮「…じゃあ、ブラジルマフィアの件はどういうつもり…!」
華太「それは、武器の入手で…」
俺は状況が理解できなかった。ブラジルマフィアと何かあったのか?北岡もその件で…考えただけで身震いする。
雷「…百歩、いや、千歩譲ってブラジルマフィアと手組むのはいい。でも俺らに何もなしにするかぁ?あの人の気持ち考えろ!!あんだけアンタらの事気に入ってたのに!裏切り同然のことされて!この話聞いた時泣いてたんだぞ!しかも、薬までばら撒きやがって!」
俺はその言葉に驚いた。薬だと?!俺達はそんな事絶対にしない。何か勘違いが起きている。だが同時にAさんに対して申し訳なくなった。確かに、俺達はあの人に何も言わずに手を組んでしまった。後悔先に立たずとはこのことだろう。
和中「我々は薬のばら撒きなど行っていない」
蓮「…その言葉、命、懸けれる?」
和中「…勿論」
雷達も食い違いに気づいたようだった。だがまだ親っさんを睨んでいる。
すると、雷のスマホに電話がかかって来た。
出てすぐだった、雷は親っさんに向けたチャカを落とした。
雷「嘘、だろ」
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海藍 - 頑張ってください! (2023年5月9日 22時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 海藍さん» コメントありがとうございます!元気出ました。がんばります! (2023年5月8日 21時) (レス) id: 13b1794c99 (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - なるべくで良いので投稿頑張ってくださいなるべくで良いので! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - 初めてとしては色々な設定が決められていて面白いです! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - こんにちは!海藍と申します! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜_2525 | 作成日時:2023年4月6日 14時