赫い月の覇者

月とお仕事 ページ27

私の名前はAA。

『ここは…こうして…』

北岡｢…！なるほど！ありがとうございます！Aさん！」

天羽組舎弟のみんなとお仕事中のマフィアのボスだ。
天羽組にまたやって来た今日この頃。昨日は色々あって出来なかった、お仕事のお手伝いをやっています！
ちなみに今日は最初から空が付き添い。同じことが起きないようにらしいけど…厳重すぎない？

空｢ここちがーう、ここもちがーう。ほぼちがーう」

速水｢すみませぇん！！」

空｢これやり方もちがーう、書き方ちがーう____もう終わりじゃん(真顔)」

空はこういう事務作業が得意。意外かな？
blood moonの事務作業は空や空の隊のみんながやってくれてる。感謝！

『あー…ま！大丈夫大丈夫！ほら、直してまた持っておいで(女神スマイル』

北岡｢つ！！(眩しい…)」

速水｢(あああああ！神々しい！)」

空｢Aちゃんあま〜い、可愛いー」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

テキパキ仕事をこなしてなんと予定より早く終わった！やったね！

『よーし！おしまい！お疲れ様！』

速水｢わぁ…！こんなに早く終わるの初めてです！」

北岡｢Aさんと空さんのおかげっすね！」

空｢あー、疲れたー。Aちゃ〜ん僕頑張ったでしょー？褒めて〜」

『ふふ、わかったわかった。空も、みーんな頑張ってえらーい！(女神スマイル』

空｢(あー、Aちゃんのなでなでが一番いい…後で雷に自慢しよ)」

速水&北岡｢(…昇天する…)」

『そういえば、飯豊くんは？』

速水｢和中の兄貴に稽古をつけてもらってます」

日本刀の和中。天羽組の中でもトップクラスの実力を持つ男。あの幸真と並ぶくらい強いらしい。

『空的にはどうなの？同じ日本刀使いじゃない』

北岡｢…(まぁ、日本刀横に差してたらそりゃそうか)」

空｢僕はちゃんとした人に教えてもらったりしてないからな〜、それに日本刀だけじゃないし」

『手合わせしてもらったら？面白そう』

空｢Aちゃんが言うならやるよー、僕」

そしてみんなで稽古場に、そこにはスポンジの剣でボコボコにされた飯豊くんと和中さんが。

｢ありがとう〜」と空が言ってから和中さんの元へ、趣旨を説明後見合っている。

『じゃあいい？よーい…________始め！』

和中｢…ふんっ！！」

空｢ひぇ〜、速」

和中さんの途轍もなく速い踏み込み、空が避ける。これはどちらも一歩も譲らなさそうだ。

『…和中さんがもちろん強いのは分かるけど、空にどこまでついていけるかな？』

実物だ

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