月と新入りくん ページ24
私の名前はAA。blood moonのボスだ。
『やっと解放だー!』
優華「また無理しちゃダメよ?」
先日、天羽組長夫妻のために徹夜でいろいろ準備したら優華、並びに幹部に怒られ家から出られない状態にあった。
そして、やっと外に出られるようになった。
特にすることも無く、天羽組へまた遊びに来た。
だが、なぜか入り口で止められてしまった。
⁇「おい、ここはガキの来るところじゃねぇ」
『(新入りの子かな?私のこと知らないのかなー?)』
⁇「い、飯豊くん…やめた方が…」
ピンク髪の子といかにも不良そうな黄色髪の男の子、飯豊くんって言うのかな?
ピンク髪の子が飯豊くんを止めようとしている。
『ガキかー、裏社会にいる年数だったら負けないんだけどなー』
「あ”ぁ?」と飯豊くんが突っかかったその時、後ろから幸真がやって来て、バコッ!と殴った。痛そう。
幸真「ガキなのはお前らだー」
『…まぁまぁ、その辺にしておいてあげて?』
華太「Aさん!小林の兄貴!…?!」
幸真の後を追うように、華太くんがやって来た。ボコボコにされた2人を見て血相を変えた。
一旦中に入って事情を説明。
『あー、えっと、かくかくしかじかで…』
華太「…Aさん。うちのがすみませんでした」
幸真「…華太ぉ?ちゃんと伝えておけよぉ?怒ったカンナ、許さないカンナ、殺しちゃうカーンナ??」
『幸真ストーップ!』
相変わらずな幸真。声色変わんないのがさらに怖い。
華太くんは私のことを2人に教えている。教えている間に幸真から、2人について教えてもらった。ピンクの子は速水くん。黄色の子は飯豊くんと言うらしい。
速水「え、マ、マフィアのボス…」
飯豊「え、あ、あ、え…(俺終わった…)」
華太「Aさん本当にこいつらが申し訳ないことを…」
華太くんが2人の頭をガシッと持って一緒に下げた。そこまでしなくていいのに…
『いーよ、へーきへーき!それはそうと誰も何もしないでn「もう来ちゃった☆(空)」…早くない?』
空がドアを突き破る勢いで入って来た。早すぎる。横では皆んななんでこんなに来るの早いの?って顔してる。
華太「(…近くで見てたのかってくらいに来るのが早い。なぜだ?)」
『あー…実は、私の体っていろんなとこに盗聴器やら発信機とかついてるんだよねー、あはは』
永瀬「…なんちゅう体だよ。大丈夫なのか?嬢ちゃん」
『私の安全上の理由だから、大丈夫だよ別に。こういう時はめんどくさいけど』
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海藍 - 頑張ってください! (2023年5月9日 22時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 海藍さん» コメントありがとうございます!元気出ました。がんばります! (2023年5月8日 21時) (レス) id: 13b1794c99 (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - なるべくで良いので投稿頑張ってくださいなるべくで良いので! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - 初めてとしては色々な設定が決められていて面白いです! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - こんにちは!海藍と申します! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜_2525 | 作成日時:2023年4月6日 14時