アラサー極道 ページ3
俺の名前は小峠華太。
⁇「こんにちは〜、幽霊でーす」
華太「なんじゃあ!!」
謎の幽霊を相手にするアラサー極道だ。
こうなった経緯はと言うと、数日前、俺はある半グレの粛清を行っていた。その時に、
モブ「死ねぇ!」
バンッ!
華太「グハッ!」
銃で撃たれ、重症だった。
絶体絶命、そんな時
『もしもーし、生きてますかー?』
現れたのは真っ赤な目と長い白髪が特徴的な女だった。どこかふわふわとした印象を受けるその女は、俺の観察してから少し悩んだ素ぶりを見せ、腰についていたナイフを取り出した。
華太「(こいつ…!さっき殺した半グレの仲間か…?)」
まずい…と思ったその時、
ビリっと音が鳴る。なんと女は自分のスカートを切りやがったんだ!
華太「(何考えてんだ…?)」
女はスカートて俺の怪我を手当した。
北岡「兄貴ー!小峠の兄貴ー!」
遠くて北岡の声が聞こえてくる。
それに気付いたのか女は処置し終わり、
『じゃあ、またね!』
華太「あ、おいっ!」
姿を消してしまった。
北岡「兄貴!早く闇医者に」
俺は闇医者に行き、治療された。女のおかげで次の日には復帰できた。
華太「(あの女は何者だったんだ…?)」
氷室「…?何か落ちたよ」
闇医者の氷室が拾ったのは赫い月のバッジ…恐らくあの女が落としたんだろう。
だか、俺達はそれが何を意味するかはわからなかった。
北岡「兄貴、親っさんがお呼びです」
華太「嗚呼、わかった」
俺は親っさんの部屋へ向かう。そこに野田の兄貴もいた。
天羽「小峠、怪我はもういいのか?」
華太「はい、ご心配をおかけしました」
天羽「それは何より…ん?その手に持っているのは…!」
次の瞬間親っさんの顔色が変わる。
天羽「小峠ぇ!それどこで手に入れた⁈」
野田「フールボーイ?早く言わない即ち死な野田」
野田の兄貴が小声で囁く、恐ろしい。圧が凄まじい。
俺は驚きつつも、おそらく俺を助けた女が落として行ったものだということを伝えた。
すると親っさんはこう告げる。
天羽「小峠…これはな、bloodmoonというマフィアのバッジだ。なぜその女が…」
⁇「恐ろしいですね〜、こわいこわい」
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海藍 - 頑張ってください! (2023年5月9日 22時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 海藍さん» コメントありがとうございます!元気出ました。がんばります! (2023年5月8日 21時) (レス) id: 13b1794c99 (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - なるべくで良いので投稿頑張ってくださいなるべくで良いので! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - 初めてとしては色々な設定が決められていて面白いです! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - こんにちは!海藍と申します! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜_2525 | 作成日時:2023年4月6日 14時