赫い月の覇者

今日はとても幸せです ページ19

『？いーのいーの、気にしないで(女神スマイル』

虎徹｢(うっ！か、可愛すぎる…)」

野島｢(何この人…可愛すぎるでしょ…)」

会話の最中に何気なく向けられた笑顔に俺と野島はしばらく固まってしまった。

『あ、そーいえば隣の子名前は？』

野島｢の、野島翔と言います…よ、よろしくお願いします(やばい…すっごい可愛い…)」

『野島くんねー、よろしく』

またAさんがニコッと笑いかけた。野島も俺もやばかった。
そんなことをしていたら時間は過ぎ、会議が終わりAさん達は帰ってしまった。

一条｢虎徹ぅ、なんか顔赤くね？」

虎徹｢いや、マジでやばいっすよあの可愛さは」

野島｢そうすっよ！一条の兄貴も見たらきっとわかると思います！」

一条｢…一回病院行け」

一条の兄貴に若干引かれてしまっているが、あの笑顔の破壊力はマジでやばい。
その後一条の兄貴から会議の内容を教えてもらった。

雷｢銀行口座は…天羽と同じでいいならあっちに俺らから連絡しておきます」

優華｢これ、銀行の住所と電話番号よ。京極組って言ったら分かるようにしておくわね」

…との事で、俺達が行けば口座はすぐに作れるそうだ。

一条｢で、虎徹明日俺と作りに行くぞー」

虎徹｢あ、はいわかりました」

そして次の日、俺と一条の兄貴で口座を作りに行った。

店長｢京極組の方ですね、お待ちしておりました」

作るのは天羽組と同じなので凄くスムーズにいった。
bloodmoonと会って２日たった。ボスのAさんを筆頭にまだ多くの謎に包まれている、

虎徹｢…次はいつ会えるかな」

俺は次に会えるのがそう遠くないことを願った。

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