検索窓
今日:8 hit、昨日:20 hit、合計:8,758 hit

月と虎 ページ13

『おじさんさ〜、自分が何したかわかってる?』

路地裏まで来て、男を放り投げて言った。

モブ「う、うるせぇ!!女は黙ってりゃいいんだよ!」

『ふーん、だったら…死んで』

私は男の両腕にナイフを刺した。

モブ「ぐええぇぇ!!!や、やめてくれぇ!!!」

『うるさーい、死ね』

バン!と銃で頭を撃てば男は動かなくなった。

⁇「うわ…やばいっすね…」

⁇「おい、これお前が?」

『何?あんた達…あ!』

男が二人路地裏にやって来た。カタギてばないだろう。そしてその顔に見覚えがあった。

『あなた、久我虎徹でしょ!京極組の』

虎徹「なんで知ってるんだ⁈」

『まぁ…こっち側の人間だし』

ちょうど良いところで会えた。私は久我虎徹に近づき、

『はい、これあげる』

カードを渡す。

虎徹『?なんだこれ」

『君の上司にあげたら何かいいことあるかもね〜』

あげたのはただのカードじゃない。まぁ知ってる人が見たら分かるでしょ。

『じゃ、またいつか』

私はその場から離れた。その後雷達にあのカードを渡したことを連絡した。

『無事に渡せたよ…と。あ、あの男の死体処理お願いねー』

私は振り向き、誰も居ない路地裏に言った。
明日には京極組の人達と会うのかな、そんなことを考えながら家に帰った。

『ただいまー』

優華「おかえり、Aちゃん。どうだった?」

『んー?普通だよー、良い人そうだし。あ、誰行くの?また空?』

天羽組と同じように、先に誰かに行ってもらうことにした。危険だからって会議で雷に言われた。
そんなピリピリしなくていいのに。今日は誰が行くのだろう?

空「え〜、やだよもう。めんどい。優華行って」

優華「はぁ、仕方ないわね。行ってくるわ」

空&A「『いってら〜/いってらっしゃーい!気をつけてね』」

優華はそう言うと部屋を出ていき、京極組へ向かった。
戻って来たのは数十分後、明日行くことになったらしい。

『楽しみだなー』

私は明日を楽しみに待つことにした。

月と京極組→←マナー違反



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

海藍 - 頑張ってください! (2023年5月9日 22時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 海藍さん» コメントありがとうございます!元気出ました。がんばります! (2023年5月8日 21時) (レス) id: 13b1794c99 (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - なるべくで良いので投稿頑張ってくださいなるべくで良いので! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - 初めてとしては色々な設定が決められていて面白いです! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)
海藍 - こんにちは!海藍と申します! (2023年4月30日 21時) (レス) id: 34bd24184d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜桜_2525 | 作成日時:2023年4月6日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。