赫い月の覇者

マナー違反 ページ12

私の名前はAA。現在黒焉街に来ています！何故かと言うと、先日天羽組と手を組んだんですが…

雷｢…○○組からも連絡きました」

空｢これで何組目〜？もうこの辺の組コンプできそうなんだけど〜」

優華｢流石Aちゃん…と言いたいとこだけど、ちょっと多すぎね。数を減らさなきゃ」

“うちの組とも手を組んで欲しい！”と言う連絡が大量にきているのです！
なので、その中でも有力な組の一つ、京極組のシマの黒焉街を調査しています！
あ、天羽組には許可を取ったよ。

『…！』

少し歩いて見てみると、何やらヤバそうな雰囲気のお店が一つ、入ってみると…

モブ｢オラァ！もっとサービスしろやぁ！！！」

女の子｢きゃあ！や、やめてください！！」

あーあ、女の子が可哀想、助けよ。

『そーゆーの良くないと思いまーす』

全員｢⁈」

全員びっくりしている、普通に入って来たのに気付かなかったなのかな？

モブ｢邪魔すんなぁ！！！」

男が殴りかかって来た。でも、そんな攻撃当たるわけない。
すっと避けて、お腹に蹴りを一発、それだけで男は気絶した。

『はいこれどーぞ』

被害に遭っちゃった女の子に少ないけど(10万円近くある)お金をあげた。

女の子｢え…なんで」

『なんでって、災難な目にあっちゃったし、これでなんか美味しいものでも食べて、ね？』

それとこの店のオーナーのお姉さんにも修繕費としてお金を少々(50万円)。

『じゃあこれ以上被害出ると大変だし、ここでさよならー』

私は気絶した男を引き摺りながら外へ出た。

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