赫い月の覇者

会議 ページ2

全員｢おかえりなさいませ、ボス」

全員が礼をして会議が始まる。

⁇｢雷から聞いた。天羽組の人間と会ったなんて、危険すぎ。｣

黄色の髪をもつ雷とは正反対の赤髪をゆらせながら不貞腐れてるこの子は蓮。
雷の双子の弟でblood moonのNo.3でもある人間だ。
その後続けて薄紫色の髪の女性、優華が口を開いた。

優華｢で、これから天羽組とはどうするの？Aちゃん？｣

『私は仲良くしたいよ！だってその方がたのしいもん！』

私の答えに幹部達は不満そう、だが

雷｢客観的過ぎっすよ。まあ、ボスならできそうですけど。｣

雷の一言で全員が頷く。

結果、“天羽組とは一度会ってみる”という方向で会議が進んでいった。

優華｢そうなると明日、天羽組の組長に話をつけないとね。頼んだわよ、空(くう)。｣

空｢えぇ〜僕がやるのー?｣

空、彼は組織一気まぐれであると言われている人間。幹部や、私から頼めば聞いてくれるが。

『…空、ダメ？(上目遣い』

空｢も〜、これじゃ断れないじゃん、仕方ないな〜｣

ほらね？

『そういうことでおしまーい！部屋戻って寝よー』

と言って、私は会議室を後にした。

天羽組の小峠華太どうなったんだろう。そんなことを考えながら。パジャマに着替えてベットに転がる。

『天羽組にはどんな人がいるんだろう？明日もう一回しらべてみようかな！』

blood moonを作った時、この辺りの組織は調べてあるからね、居場所だってすぐわかる。なぜなら“あれ”がついてるから。

何かは教えなーい。もうすぐわかるさ。

…眠くなってきた、もう今日は寝よう。
おやすみ。

私はAA。
blood moonのボス
別名__________黒薔薇

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