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第6話 ページ7

アカデミーでの日々はあっという間で、すぐに2週間が経過した。




『行ってきまーす』

A「気をつけてね」



家を出るとシカダイとボルトが居た。
シカダイはいつもどおり怠そうにしている。



シカダイ「ボルト、今日は自重しろよ」

ボルト「なんでだよ?」

『ボルトがいない間はその話で持ちきりだったんだから』

ボルト「へぇ〜、そうなのか」

シカダイ「それだけかよ……」

『呆れた…』



相変わらずのボルトに、私とシカダイは目を見合わせて溜息を吐いた。
アカデミーの近くまで来ると、デンキの姿が見えた。



『あ、おはようデンキ』

シカダイ「よぉ」

デンキ「あ、おはようカサネちゃん、シカダイくん…ボルトくんも」

ボルト「…知ってんのか?」

『うん、ボルトが居ない間に仲良くなって、ね』



教室に入ると、



ボルト「おっす皆〜、うずまきボルトだってばさ!今日からよろしくぅ!」


と堂々と問題起こした張本人が名前を出した。


シカダイ「自重しろって言っただろ」

『馬鹿ボルト…』



私たちが席に着くと、ヒソヒソと話し声が聞こえてきた。



「なぁ、アイツだろ?噂の雷車を暴走させて謹慎喰らってたヤツって」

「そうそう。普通謹慎じゃ済まされないよな」

「親が偉いから調子のってんだろ」



やっぱり言われてるか…
溜息をつくと同時に階段から降りてくる足音が聞こえた。


「ふーん、火影の七光り、か」

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アルム(プロフ) - 前作からずっとままこさんの作品を読んでいました。引き込まれる素敵な文章で1日でシリーズを全て読み切ってしまった程です。笑 更新をまた楽しみに待っています。 (2020年1月12日 23時) (レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ままこ | 作成日時:2019年6月2日 11時

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