余命二年の爆豪勝己の妹【ヒロアカ】 (ページ3)

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２話ページ3

コンコンコン

勝己「A、起きてるか」

『うん。…あれ、その花どうしたの？』

勝己「…お前のクラスメイトからだ」

『!そっか…お礼言っといてくれる？』

勝己「あぁ」

兄さんは、余命宣告された時から優しくなった

いや、元々他の人よりも優しかったけど、更に優しく過保護になった

『兄さん、高校何処受けるの？』

勝己「…雄英だよ」

『あの国立の？凄いね…』

勝己「…デクも受けるってよ」

『えっ、出久くんが…？出久くんも頑張るね…』

てゆうか2人は幼馴染なのに、何であんなに仲悪いんだろうなぁ…

『頑張ってね、兄さんならきっと合格出来るよ』

勝己「当たり前だ、お前の兄貴なんだから」

ぐしゃぐしゃと私の頭を雑に撫でる

『わっ、ちょっと髪がぐしゃぐしゃになる！』

勝己「ふっ…じゃあ俺が結んでやるよ」

『どっちなのよ…』

勝己「ほら、早くしろ」

『はーい』