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「夜ご飯何にしようかな」
「…。」
「…。」
静かにしすぎじゃない？
確かに静かにしてって遠回しに言ったけどさ…。
「…何で喋んないの」
「…！！」
「喋っていいよ。大声を出さないでって言いたかったの。」
「なぁんだ！へへっ！夜ご飯肉じゃががいい！それか唐揚げ！」
「唐揚げにする。」
「やった！」
子供だな。
唐揚げ種付けて揚げるだけだし楽だからいっか。
「Aちゃんこのお肉安いよ！」
「本当だ。それにしよ。」
「Aちゃん後は何買うの？」
「野菜」
「え゛っ、野菜なんて要らない。」
「？？ 別にテヒョンくん食べないからいいじゃん。」
「ええっ、Aちゃんの手料理食べる気満々だったのに…」
一瞬で縮こまるテヒョンくん。
つい可愛いと思ってしまう。
「ふっ、嘘だよテヒョンくん。」
「Aちゃん意地悪！！」
「野菜沢山食べさせんぞ」
「ごめんなさい。」
ー．
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作者名：せゆる | 作成日時：2017年4月20日 22時
