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「…なんか、今のドンヒョク見て思い出しちゃったんだ。ごめんね」
「確かに、あの時もマクさんが荷物持ってくれましたよね」
「うん。Aって力持ちなんだなって思った。あいつ、ドンヒョクよりずっと筋肉あったのに」
「まあ…今思えば、むしろあれくらい重い方が心地良いですね」
ははっとマクさんが笑った。あの時もタクシーが来なくて、結局電話で呼んだんだった。助手席にマクさんが乗って、後部座席に2人で乗って。ずっと寄りかかってくる熱にドキドキしながら、平静を装って。
結局着いたのは私の家だったな。2人だけ降りて、そのまま変わらずタクシーに乗ったままのマクさんは「また月曜」って微笑んだんだ。
「…懐かしいですね、本当。でも、今はこんな思い出話ができるくらいには元気になりました」
「よかった。ロンジュンから少し聞いてたけど、ここ半年、Aかなり疲れてたみたいだから心配してたんだ」
「本当にロンジュンのおかげです」
「ロンジュンが1番最初に気がついてくれたんです」そういえば、この前倒れた時も寄り添ってくれたのは彼だった。温かい緑茶を頬に当ててきて「もう目眩とかおさまったかもしれないけど、もう少し寝てなよ。お前が帰るまでいるから」って結局その後もずっと一緒にいてくれた。
「ロンジュンにはこの恩が返せるか不安だなぁ」
「そう思ってもらえてるだけで、ロンジュンは満足なんじゃない？」
「あの人は本当にそう思ってそうです…でも、いつか恩返しできたらいいな」
「できるよ」
「そのためにもずっと生きなきゃね」そう言うマクさんは、温かい瞳をしていた。
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ジュン(プロフ) - 優。さん» お気遣いまでありがとうございます。長文のコメントとても嬉しいです！これからも、ぜひともお付き合いよろしくお願いいたします:) (3月11日 0時) (
レス) id: 435677d422 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - 優。さん» 楽しみに待ってくださり本当に嬉しいですTT Twitterの方も見て下さっているのですか！？感激です…今までの作品とは異なり物語の展開が早く進むことを意識して描く予定です。ですので優。さんの気になるところはすぐ明るみになるかと…！ (3月11日 0時) (レス) id: 435677d422 (このIDを非表示/違反報告)
優。(プロフ) - Twitterの新作のお知らせから今日まで本当に楽しみにしていました…！！主人公を含めた登場人物の過去に何があって今に至るのかすごく気になります。ジュンさんは情景描写が上手なので自然と感情が物語に入ってしまいます…💕更新は無理せずに！長文失礼しました (3月10日 12時) (レス) @page18 id: 6fd716d240 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - この度は読んでくださりありがとうございます！感想お待ちしておりますので気軽にお声掛けくださいね:) (3月5日 1時) (レス) id: 3eac17ee35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジュン
| 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/baekotowhani/
作成日時：2024年2月22日 23時
