ベクおっぱとの毎日。

05 ページ25

(BAEKHYUN SIDE)





朝起きて、Aが横にいない。

そんな朝が5回も続いてる。





仕事から帰ってきて
Aの寝顔見るのが一番の癒し。

その日の疲れが吹っ飛ぶ。不思議と。



それなのにさ、居ないんだもんA。






ﾍﾞｸ「ただいま〜」

ﾁｬﾆ「A居ないよ(笑)」





A〜......



あと3日で帰ってくるけど

俺はその3日のうちに枯れてしまいそうだよ。





ｽﾎ「えっA！？！！」

ｶｲ「うわびっくりした.....なんで居んの」






........え？



ジョンインの背中で見えない向こう側。

ぴょんぴょんジャンプしてリビングの中を見た






ﾍﾞｸ「A！？！！！？！！」






俺は反射的に、



スホヒョンとジョンインを突き飛ばして

なぜかここにいるAに飛び付いた。





キャリーが近くにおいてある。
いま帰ってきたの？？





A「ちょっ、おっぱ、離して、」

ﾍﾞｸ「ねえなんでここに居るの？俺に会いたくなったの？」






.........あったかい。ふわふわ。

そうだよ、これだよこれ。
俺がずっと探してたの。




久しぶりに感じるAの優しい香り。


幸せ。俺まじで幸せ。
遠くの世界に召されそう






A「ベクおっぱが、チャニョルおっぱたちに迷惑かけてるって言うから.....」

ｶｲ「だから帰ってきたの？.....やば。ベクヒョンひょん手かかりすぎ。本当に赤ちゃんオオカミだね.....」






ジョンインが生意気なこと言ってるけど
いまはそんなの気にしない。





あぁあぁぁ好き。A好き。



逃げようとしてるAを
きついくらい強く抱きしめる。





どうしよう、A好き

もうやばい







ﾍﾞｸ「ちゅーしていい？」

A「......バカですか？反省してください」

ﾍﾞｸ「ごめんね？ハイ謝った。部屋行くよ」






ひょいっとAを持ち上げて

俺の部屋にお持ち帰り。






ﾁｬﾆ「ずっと我慢してたから....(笑)」





部屋に入って、勢いよくドアを閉めた。



いつもドア閉めるの忘れちゃうんだよね。

今日は大丈夫。ちゃんと閉めた。

　





A「おっぱ、いまなに考えてます？」

ﾍﾞｸ「........Aの嫌がること」







俺が一歩近づくと、

後ずさりしてドアにぶつかったA。







A「......ちょ、おっぱまって、」

ﾍﾞｸ「むぅりぃ」






ごめんA

あとでちゃんと謝るから







..........今夜は許してね。








END

01　甘えんぼう→←04

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す