ベクおっぱとの毎日。

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(BAEKHYUN SIDE)






ｽﾎ「これ解くには公式を覚えなきゃ。5パターン全部言える？」

A「言えない.......です」

ｽﾎ「公式覚えてないんじゃ解けないよ〜。はい、まずこれから覚えて」





朝9時。


いつもより遅めに起きたら、
隣にAの姿はなかった。





もしかしてって思ってリビングに来たら、

もしかしてだった。






A「もっと簡単な解き方ないんですか？こんなに覚えられないですよ〜.....」

ｽﾎ「はいはい机に顔つけないの！さっさと覚える！」






優しいようでスパルタのヒョン。




へたれるAを何度も励まして

こんな朝っぱらから家庭教師中。お疲れさまです。






ｽﾎ「ていうか、何でできないのに物理とったの？英語専攻だよね？」

A「私だってやりたくないですよ〜....でも物理は必修科目なんです.....」






Aは英語が得意。
　

だから英語を専攻でとってるけど、

物理(たぶん基礎)もやらなきゃいけないらしい。







ﾍﾞｸ「Aが留年したらルハンヒョン大変だね。もっと働かなきゃいけない」

A「........普通におはようって言えないんですか？」






冷蔵庫からオレンジジュースをとってくびくび。


プリントと戦ってるAを
キッチンから眺める。






あんな真剣な顔してるの

久しぶりに見た気がする。(笑)




まあせいぜい頑張ってくれたまえ。



俺はもう一眠りしてくるよ。

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