ベクおっぱとの毎日。

01　宿舎は危険がいっぱい ページ1

(BAEKHYUN SIDE)






手探りで携帯を探して、
　
眩しい液晶画面に目を細める。






窓の外はまだ真っ暗。

冷たい空にはうっすら月が見えた。






ﾍﾞｸ「Aごめん、ちょっと離して.....」






俺のトレーナーをぎゅっと掴む小さい手。

起こさないように、そ〜っとほどく。






ﾍﾞｸ「ふぁあ......」






早朝.....というか真夜中。

俺はいつものように仕事へ出る。




ベットから起き上がって

腕を思いっきり伸ばした。








ほんと、その瞬間、









ﾍﾞｸ「うわあっ！！！！！！」







俺の視界に、異物が。







ﾍﾞｸ「ぎょんす！？！？！！！」






くるくる回る椅子の上で

膝を立ててお行儀よく座る.....ぎょんす。




俺は咄嗟に、隣に寝てるAを隠した。







ﾍﾞｸ「見た！？」

DO「.....ん？A？」






片側の口角だけを上げて

不気味ににやにや笑っている。







DO「見えた。けどキャミソール着てた。」

ﾍﾞｸ「......勝手に部屋入ってくんな」






床に散乱する洋服を

てきぱきと畳みだしたぎょんす。






........っていうか、


なんで俺の部屋に居んの
いつから居んの

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