#.9 ページ9
「んー、おいしい！」
KH「よかった。それ、リョウクから
もらったんだ。」
CY「ヒョンは、食べないんですか？」
KH「僕は、甘い物が嫌いだからねw」
BH「うまー」
「ごちそうさまー」
ケーキを、ぱぱっと食べて
ストールを肩にかけて
庭に出る。
そして、春しか楽しめない
場所へ向かう。
「いつ見ても、綺麗...」
緩やかな丘になっている
庭を、包み込むような
大きい桜の木。
その、桜の木の下に入って
音楽を聞きながら本を読む
「"私がもしこの世界に
いなかったら、あなたは生きてた？"」
気に入った所は、時々読む。
？「いい声してるね」
「わ！びっくりしたー。
ぎょんちゃんか」
KS「また、その呼び方...」
私は1日に何回びっくりすれば
いいんだよ。
「よく、この場所がわかったね」
KS「部屋から、見えてたからね。
で、前に歌とかうたってた？」
「やっぱり、オッパの声を
受け継いでるのかもね」
KS「ふーん、じゃあ僕は
部屋に戻るね。おやすみ」
「おやすみ」
ぎょんちゃんが、庭から出て
また本を読もうと視線を下に下げると
何かに、包まれてるような気がした
「うわぁ...」
視線を上げると、すごい風が吹いてきて
桜の花びらが舞って、木の周りを
ぐるぐる回ってる。
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Lapislazli(プロフ) - アンジュさん» ありがとうございます！頑張ります (2017年1月17日 21時) (
レス) id: 6aba8328e0 (このIDを非表示/違反報告)
アンジュ(プロフ) - 続き！気になります！こういうの読んでて楽しいです！更新ファイティン！！！ (2017年1月17日 21時) (レス) id: 1b06d6f6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lapislazil | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/km622113/
作成日時：2017年1月11日 16時
