81-BH- ページ31
「ベク、明後日の予定だけど」
って、マネヒョンが手招きする先に行けば。
渡される予約表・・・
「ありがとう」
「何かあった時のために、向こうのスタッフにも連絡は着くようにしてあるから。」
「んー、わかった・・・」
Aちゃんと、日本に行くまであと2日。
もう記事が出るまであと少しだなぁ・・・
なんか、やっぱり。
昨日はAちゃんと離れて寝たからか
すごくすごく、寝つきが悪くて
夜中も何度も起きたし、眠りも浅くて。
・・・すげー疲れた・・・
でも、対処するまで一緒に寝ないって言っちゃったし・・・
「なんでそんな険しい顔してんの？」
って、隣から声をかけられて。
見れば、いつも眠そうなジョンイナが俺を見ていた。
「昨日ソファで寝たら、全然寝れなくて」
「・・・喧嘩？」
「んー、まあな、でも心配いらない」
「・・・あっそ。」
あっそって。
もっと他にあっただろ、おい。
「これ、貸してあげる」
って、ジョンイナが差し出したのは。
いつでもどこでもジョンイナが持ち歩いてる、枕。
歪な形をしてるけど、どうやら
半円形の所は首の後ろに当てて、細長いところは抱き枕になるらしい・・・
「・・・ありがとう」
とりあえず借りて、控え室のソファで寛ぐと。
あ・・・思ったよりこれ、いいな
「ジョンイナこれすごい楽」
「だろ、それ、宿舎にもあと一個あるから貸してあげる」
「まじ？」
「ソファであとどれくらい、寝るのか知らないけど」
んー、もうしばらくは寝る・・・かも？？
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作者名：micky!!
| 作成日時：2017年4月13日 0時
