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「モモさんのご主人ってあんな感じなんですね」
って、後部座席から私に話しかけるミンジュンくん。
モモを降ろしたら、オッパがモモを迎えに下まで来てて。
本当にちょこっとだけ、お話をした。
にしても・・・さっきまではモモがいたから
あまり気まずくなかったけど。
車内に二人って・・・めちゃくちゃ気まずい・・・(笑)
「そうだよ」
「初めてみましたけど、めちゃくちゃモデルみたいでかっこいいですね」
うん、まあ君もイケメンだとは思うけどね・・・
「今からは何の集まりなの？」
「大学の時の友達です(笑)明日休みだって言ったら、来いって」
「そうなんだぁ〜たのしそうだね」
「Aさんは大学は日本で？」
「そうだよ、日本！」
「どうして韓国語を勉強し始めたんです？」
まぁ、他に話題ないし・・・こんな話題になるよね(笑)
「お恥ずかしながら、韓流アイドルにハマりまして・・・」
「え？そうなんですか？E X Oとか？」
ミンジュンくんの言葉に、つい一瞬固まってしまう・・・
いけないいけない。
「そうそうそんなとこ！」
「でもすごいですよね、ここまで話せるようになるんですもんね？
Aさんは努力家なんですね」
「んー、好きで勉強してたからね」
「彼とはどちらで出会われたんですか」
危険な話題、来たなぁ・・・
彼氏のことに触れられると、どうしても構えてしまう。
「日本で出会ったの」
「へぇ、どんな出会いか聞いてもいいですか？」
「まぁ・・・居酒屋で、彼の友人にナンパされて。
一緒に飲むことになって、仲良くなったんだ。
それからは韓国に遊びに来たり、向こうが逆に会いに来てくれたりで。遠距離してたの」
「・・・そうなんですか」
そんなことを話していると。
視界に見えてきた、目的地のコンビニ。
やっと、この時間から開放される・・・
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作者名：micky!!
| 作成日時：2017年4月13日 0時
